≪献立≫
根菜と油揚げのうどん
牛乳
天ぷら(ししゃも・めかぶ入りかき揚げ)
今はちょうど秋のお彼岸の期間です。秋のお彼岸の食べ物と言えば「おはぎ」を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか?おはぎは、秋に咲く“萩の花”にちなんだ名前で、花の形が小豆の粒の形に似ているためこの名がついたと言われています。よく、春のお彼岸に食べる「ぼたもち」との違いが話題になりますが、ぼたもちも春に咲く“ぼたんの花”にちなんで名づけられており、おはぎとぼたもちは作る季節が違うだけで、そのものに違いはないようです!
給食では、お彼岸にちなんで手作りのおはぎを出したいところですが、足立区では手作りおはぎを給食で作ることはできないことになっています。そのため、今日は、おはぎと同様お彼岸に食べる習慣があるとされる“精進料理”というお寺の料理に寄せた献立にしました。本来は肉・魚を使わないのですが、育ち盛りの中学生ということで、たんぱく質などの確保のためにうどんには豚肉、天ぷらにはししゃもを使用しています。給食では出せませんでしたが、ぜひ秋のお彼岸の間に季節の和菓子でもあるおはぎを食べてみてください!