2021年11月30日火曜日

【給食】2021年12月1日(水)

献立

厚揚げキムチ丼

牛乳

焼き芋

春雨とうずら卵のスープ

 

栗島中の給食に焼き芋が登場です!!

さつまいもはほかの芋と比べると、もともと甘みがありますが、加熱するとさらに甘みが強くなります。これは、さつまいもに“アミラーゼ”という酵素が含まれていて、このアミラーゼがでんぷんを分解することで甘みが増しているのです!アミラーゼは60℃~70℃でゆっくり加熱するとよく働きます。そのため、今日の焼き芋はさつまいもをアルミホイルで巻き、低温のオーブンで1時間半~2時間かけてじっくり加熱して、さつまいもの甘みをしっかり引き出しました!また、紅はるかというもともと甘みが強く、ねっとりとした食感のさつまいもを使ったため、さつまいもそのものだけでデザートのような仕上がりになりました!“給食で焼き芋が出る”ということに驚いている人も多くいましたが、それ以上にさつまいもの甘さと食感に驚いている人が多かったです!

 

↓今日の給食室の様子☆





2021年11月29日月曜日

【給食】2021年11月30日(火)

郷土料理・広島県

ごはん

牛乳

ワニの竜田揚げ

野菜のレモン和え

美酒鍋汁

 

今日は給食で日本の味めぐり、広島県の郷土料理給食でした!

ワニの竜田揚げは、本当にワニを調理したものではなく、広島県の山間部で昔からサメのことをワニと呼んでいたことにちなんだ料理です。サメの肉は保存がきくため、魚の獲れない山間部の地域では、よく食べられていたそうです。

和え物は、広島県が国内の生産量第1位のレモンを使用する予定でしたが、広島県産のものが入らかったようで、愛媛県産のレモンでした。。。給食では使用できませんでしたが、広島県は瀬戸内の温暖な気候がレモンの栽培に適していて、国産レモンの60%は広島県産で生産されています。

美酒鍋は、肉や野菜を酒・塩・こしょうのみで味付けした東広島の名物料理です。普段の汁物と違い出汁は入りませんが、様々な食材のうま味がしっかり効いていて、食材そのもののおいしさを味わえるのが特徴です!

サメや出汁の入らない汁物など、いつもの和食とはちょっと違うメニュ-でしたが、生徒たちはよく食べてくれていました!郷土料理給食が、日本全国の食文化に興味をもつきっかけになってくれたらと思います。

 

↓今日の給食室の様子☆







【給食】2021年11月29日(月)

献立

クリームスパゲッティ

牛乳

イカ入りサラダ

フルーツポンチ

 

今日は月に一度の食育朝礼でした!今月の内容は野菜についてです。1日に摂ると良いとされている野菜の量は350g(緑黄色野菜120g、その他の野菜230g)と言われていて、給食では日によって差はありますが、その1/3程度摂れるようになっていること、野菜の主な栄養素であるビタミンの働きなどをクイズも取り入れながら紹介しました。ちなみに、今日の給食では、スパゲッティとサラダを1人前食べると90gの野菜を摂取することができます。給食の野菜は加熱しているので、加熱に弱いビタミンまでしっかり摂取できているとは言い難いのですが、子供の頃から野菜に親しむことで、大人になっても野菜を食べることに繋がってくれたらと思っています!

 

↓今日の朝礼と給食室の様子☆





【給食】2021年11月26日(金)

献立

ツナビーンズドック

牛乳

ポトフ

白菜とコーンのサラダ

りんご

 

今日のりんごは長野県山ノ内町産の“サンふじ”という品種です。長野県の北部にある山ノ内町は、志賀高原からの雪解け水が流れ込み、昼と夜の気温差が大きく、傾斜のある地形により日没まで日が当たるため、おいしいりんごを作るのに良い条件のそろった場所です。りんごは、春から初夏にかけて花が咲いてから、受粉して実が出来、完熟するまで約185日かかります。半年以上かけて大切に育てたりんごを、1番おいしい状態で収穫するために、1つ1つ収穫するタイミングを見極めていくのがりんご職人の腕の見せ所です。豊かな自然の恵みをたっぷり受けて育ったりんごは、甘味があり食感もシャキシャキしていてとてもおいしいりんごでした!

 

↓今日の給食室の様子☆








2021年11月26日金曜日

【給食】2021年11月25日(木)

献立

ごはん

牛乳

鯖の味噌煮

野菜の梅肉和え

むらくも汁

 

給食でよく登場する鯖ですが、鯖にも色々種類があります。大きく分けると、真鯖、ごま鯖、大西洋鯖の3種類です。この中で、給食でよく使っているのは、大西洋鯖で、ノルウェーやオランダ、フランスなどで水揚げされている鯖です。一般的にも最も食べられている鯖と言われていて、国産の真鯖やごま鯖と比べると、背中の模様がくっきりしていることと、脂ののりがとても良いのが特徴です。今日はノルウェー産の大西洋鯖を使って、鯖の味噌煮を作りました。一緒に煮たしょうがで鯖の臭みがとれ、甘めの味噌でごはんが進む味付けでした!

 

↓今日の給食室の様子☆





2021年11月24日水曜日

【給食】2021年11月24日(水)

小松菜一斉給食

ごはん

牛乳

小松菜とトビウオのハンバーグ

小松菜のおひたし

さつま汁

 

今日は年に1度の小松菜一斉給食でした!この取り組みは、子供たちが食環境や農業に興味をもつきっかけになることを願って行われていて、中学生は150gの小松菜がJA東京スマイルより無償で提供されます。普段は足立区産の小松菜を、八百屋さんを通して購入していますが、今日の小松菜は農家さんから直接届いたもの!小松菜もたくさん種類があるので、農家さんによって作っている品種が異なるため、普段の小松菜とはちょっと違う味の小松菜が届きました。(気づいた人はいたでしょうか?)


そんな農家さんが大切に育ててくれた小松菜で、今日は鶏ひき肉やトビウオと一緒によく捏ねて作ったハンバーグと、小松菜そのものの美味しさを感じられるようにおひたしを作りました。ハンバーグには葉の部分のみを使用し、茎の部分はさつま汁に入れたので、1食丸ごと小松菜を味わう給食です!コシヒカリ給食でも感じましたが、小学生から続く取り組みには生徒達も馴染みがあるようで、どの料理もよく食べてくれていました!


本日配布のもぐもぐだよりは小松菜を特集しています!この機会に小松菜のことをより知ってもらえたらと思い作成しましたので、ご家庭でも話題にしていただけたら嬉しいです。

 

↓今日の給食室の様子☆





2021年11月19日金曜日

【給食】2021年11月20日(土)

≪40周年記念献立②

チキンクリームライス

牛乳

ジュリエンヌスープ

栗とココアのケーキ

 

今日は栗島中学校開校40周年記念式典に合わせたお祝い献立2日目でした!今日のお祝いメニューは、“チキンクリームライス”と、“栗のココアケーキ”です。チキンクリームライスは、ほんのりですがキャロットライスの赤と、チキンクリームの白で、めでたい紅白にしました。また、“栗島中”の名前にちなんで栗の甘露煮を使ったケーキは、栗の甘さと黄色が際立つように、濃いめのココア生地を合わせています。ココア生地の真ん中に栗を入れることで、栗の島が浮いているような見た目にしました!生徒たちはお祝いの気持ちを感じながら食べてくれていたようです!

 

↓今日の給食室の様子☆






【給食】2021年11月19日(金)

≪40周年記念献立①

赤飯

牛乳

鶏肉の西京焼き

野菜のひじき和え

三つ葉のすまし汁

みかん

 

今日と明日は、明日の栗島中学校開校40周年記念式典に合わせたお祝い献立です。1日目の今日は、日本のお祝い事には欠かせない、赤飯を提供しました。赤飯をお祝い事の時に食べる理由は、“ささげ”の赤い色にあります。昔から赤い色には災いを避ける力があると信じられてきました。そのため、魔除けの意味も込めて、お祝い事の時に食べられるようになったのです。

栗島中の赤飯は、ささげを戻すところから手作りです!ささげを煮た時の煮汁でごはんを炊くことで、綺麗な赤色になり、もち米が入っているのでもちもちとした食感が楽しめます。また、三つ葉のすまし汁には<>と書かれたかまぼこを入れ、パッと見ただけでもお祝いの献立であることがわかるようにしました!今日の給食で、明日の40周年記念式典と記念行事に向けて、お祝いの気持ちが高まってくれたら嬉しいです。

 

↓今日の給食室の様子☆






2021年11月18日木曜日

【給食】2021年11月18日(木)

献立

麦ごはん

のりとあさりの佃煮

牛乳

肉豆腐

野菜とちりめんの辛子和え

 

佃煮は、のりや昆布、小魚などを砂糖やしょうゆで甘辛く煮詰めた、東京都の佃島が発祥の保存食です。佃島は東京湾にあった島で、今から400年以上前、江戸時代の東京湾の漁師さん達にとって、とても漁のしやすい場所でした。その漁師さんたちが小魚を甘辛く煮て食べていたものが、佃煮の始まりと言われています。今は周りを埋め立て地に囲まれていますが、もともと佃島があったエリアには、江戸時代から続いている佃煮屋さんが3軒残っているそうです!

給食ではのりとあさりを甘辛く煮た佃煮を手作りしました。優しい味わいですがごはんが進む一品になりました!

 

↓今日の給食室の様子☆







【給食】2024年5月17日(金)

≪献立≫ ごはん 牛乳 ししゃもの二色春巻き(カレー・チーズ) こんにゃく和え かぼちゃと豚肉のみそ汁   今日はカルシウム豊富なししゃもを使った春巻きです。 1 本はカレー粉で味つけし、もう 1 本はチーズと一緒に巻きました。春巻きの皮のパリパリとした食感とカレーやチーズでしし...