2022年11月30日水曜日

【給食】2022年12月1日(木)

≪野菜の日・水菜≫

ごはん

牛乳

赤魚の塩麹焼き

吉野煮

水菜のごまみそ汁

菊花みかん

 

今月の野菜の日給食は水菜を紹介しました!水菜は“京菜”とも呼ばれる、京都で昔から栽培されてきた京野菜です。今では1年中買えるようになりましたが、京都では「水菜が店に並ぶようになると冬本番」と言われるように、本来は寒い時期が旬の野菜です。栄養面では、目の健康をサポートするビタミンAと肌の健康をサポートするビタミンCがどちらも豊富で美肌効果が期待でき、そのほかにカルシウムや鉄も含まれている栄養バランスの良い緑黄色野菜です。今日はたまねぎや生揚げと一緒にみそ汁にし、仕上げにすりごまを加えたごまみそ汁にしました。寒い日にぴったりの身体が温まるみそ汁でした。

 

↓今日の給食室の様子☆






2022年11月29日火曜日

【給食】2022年11月30日(水)

≪献立≫

アーモンドトースト

牛乳

クリームシチュー

小松菜と卵のサラダ

 

今日のアーモンドトーストには、国内産の小麦粉で作られた減塩食パンを使いました。国内産の小麦粉を使ったパンはパン屋さんのラインナップにもともとありますが、今回は外国産の小麦粉の値段が上がっていることをうけて、12月までの期間限定で値段が少し安くなりました。また、まったく塩を使っていない無塩パンではなく、通常のパンの6割程度の塩分で作られた減塩パンなので、今日のようなトーストでも食べやすくて塩分が抑えられます。個人的にはいつもの食パンより少ししっとりしていた感じがしましたが、生徒の皆さんはどう感じたでしょうか?ぜひご家庭でも話題にしてみてください!

 

↓今日の給食室の様子☆



【給食】2022年11月29日(火)

≪献立≫

ごはん

牛乳

ししゃもの南蛮漬け

ツナと野菜のごま和え

むらくも汁

 

今日の主菜はししゃもを使った南蛮漬けでした!ししゃもは骨まで丸ごと食べられるため、カルシウムが豊富に含まれています。成長期である今の時期にカルシウムをしっかり摂ることは、丈夫な体の土台を作る上で欠かせません。逆に、今の時期にカルシウムが足りていないと、もろくてスカスカな骨ができあがってしまい、大人になってからではその分のカルシウムを取り戻すことはできないと言われています。普通に食事をしていてもカルシウムは足りなくなりやすいので、今日のようにししゃもや毎日出ている牛乳などで、カルシウムを摂ることを意識してもらえたらと思います。

 

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2022年11月27日日曜日

【給食】2022年11月28日(月)

≪献立≫

親子丼

牛乳

大豆とわかめの和え物

焼き芋

 

今日の給食は年に一度、この時期だけの贅沢、“紅はるか”を使った焼き芋の登場です!

 

そもそもさつまいもはほかの種類の芋と比べると、甘みが強いという特徴がありますが、この甘みは加熱することでさらに強くなります。これは、さつまいもに“アミラーゼ”という酵素が含まれていて、このアミラーゼがでんぷんを分解することで甘みが増しているのです。アミラーゼは60℃~70℃でゆっくり加熱するとよく働きます。そのため、今日の焼き芋は、さつま芋を丸ごとアルミホイルに包み、150℃のオーブンで1時間半かけてじっくり加熱して、さつまいもの甘みをしっかり引き出しました。

 

また、今日使った“紅はるか”というさつま芋は、甘みが強く、ねっとりとした食感が特徴で、ねっとり系焼き芋にぴったりの品種です!焼き上がりはアルミホイルをはがすのが大変なほど蜜がたっぷりで、紅はるかそのものの甘さだけで、デザートになる焼き芋に仕上がりました!

 

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2022年11月24日木曜日

【給食】2022年11月25日(金)

≪世界の料理・イタリア≫

ミルクパン

牛乳

★アクアパッツァ

じゃがいものハニーサラダ

★パンナコッタ

※★印がイタリア料理

 

今日は給食で世界の味めぐり、イタリア料理給食でした!イタリアは日本と同じくらいの緯度に位置し、南北に長い形をしていて、日本と同じく四季がある国です。そのため、地域や季節によって様々な食材や料理が食べられています。そんな数あるイタリア料理の中から、今日は“アクアパッツァ”と“パンナコッタ”を紹介しました!

 

アクアパッツァはイタリア南部、ナポリ地方の郷土料理で、魚とあさりなどの具を一緒に煮込み、魚介のうま味を引き出した料理です。今日は愛媛県愛南町から頂いた、うま味たっぷりの真鯛を使い、給食に合わせてオーブン調理にアレンジして作りました。ちょっと汁気が少なくなってしまいましたが、真鯛のうま味を存分に活かした仕上がりでした!

 

デザートのパンナコッタはパンナが生クリーム、コッタが火を通したという意味で、作り方がそのまま名前になっています。滑らかな食感と手作りの甘酸っぱいベリーソースが相性抜群で、今年度2回目の提供でしたが、各クラスおかわりの手がいっぱい上がる程人気でした。

 

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2022年11月23日水曜日

【給食】2022年11月24日(木)

≪献立≫

ごはん

牛乳

肉豆腐

アーモンド和え

黒糖豆

 

一般的に砂糖はさとうきびのしぼり汁から作られます。よく見る白い砂糖は上白糖と言って、しぼり汁の甘い蜜の部分のみを分離して作られたものです。一方、黒砂糖は、しぼり汁をそのまま使って作られているので、甘いだけでなく体の水分調節をしてくれるカリウム・骨の材料になるカルシウム・血液の材料になる鉄などのミネラルを多く含みます。

 

今日は、そんな栄養豊富な黒砂糖を使って黒糖豆を作りました。節分で使われる炒り大豆に、黒砂糖で作った蜜を絡め、サラサラの砂糖衣になるまで炒った和菓子です。普段は少し残りやすい食材の豆ですが、黒砂糖の甘さとポリポリとした食感で食べやすく、生徒もよく食べてくれていました!

 

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2022年11月21日月曜日

【給食】2022年11月22日(火)

≪献立≫

しょうゆラーメン(つけ麺)

牛乳

鰆の竜田揚げ

野菜とわかめのごまだれ和え

みかん

 

今日のすくうるらんち(給食のひとくちメモ)では勤労感謝の日について紹介しました。勤労感謝の日は、もともとは新嘗祭‐にいなめさい‐と言われる収穫祭が行われていた日で、今では勤労や生産に感謝する日とされています。食事のあいさつである「いただきます」「ごちそうさま」も、実は感謝を表す言葉です。「いただきます」はお米や野菜、肉など、全ての食べ物の命に対する感謝の言葉、「ごちそうさま」は食事ができるまでに関わってくれた生産者さんや販売者さん、料理してくれた人など、全ての人々への感謝の言葉です。毎日何気なく食べている食事ですが、食べるまでにたくさんの自然や人が関わっていることを忘れずに、感謝の気持ちをもって食べたいですね。

 

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2022年11月20日日曜日

【給食】2022年11月21日(月)

≪野菜の日≫

鶏ごぼうピラフ

牛乳

レバ・ポテ・ビーンズ マリアナソース

コーンチャウダー

 

今日は野菜の日の給食です。今月はピラフに入っているごぼうを紹介しました!ごぼうには旬が2回あり、春から夏にかけて収穫されるごぼうはやわらかく、ちょうど今の季節である秋から冬にかけて収穫されるごぼうは香りが豊かなことが特徴です。ごぼうは食べる部位で分けると根っこを食べる野菜で、食物繊維が多く含まれています。食物繊維には、お腹の中を綺麗に掃除して、調子を整えてくれる効果や、食後の血糖値の上昇を穏やかにしてくれる効果があります。そんな効果があるごぼうですが、日本以外で食材として食べている国はほとんどないそうです。

 

今日はささがきにしたごぼうを鶏肉やにんじんと一緒にしょうゆなどで味つけ、バターと鶏ガラスープを入れて炊いたごはんと合わせた鶏ごぼうピラフにしました!ごぼうの香りが程よく残りつつ、パラパラのピラフで食べやすく仕上がりました!

 

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2022年11月17日木曜日

【給食】2022年11月18日(金)

≪献立≫

クロックムッシュ

牛乳

トマトシチュー

バジルドレッシングサラダ

りんご

 

クロックムッシュはハムやチーズを挟んでオーブンで焼いた、フランス生まれのホットサンドです。今日のようにハムとチーズを挟んだだけのシンプルなものもあれば、この上からホワイトソースをかけたものや、卵や野菜を挟んだものなど、いくつかバリエーションがあります。また、フランス語でクロックムッシュは「カリッとした紳士(男性)」という意味になります。この名前になった理由は諸説あると言われますが、食べる時のカリッという音が上品ではないとされ、男性用の食べ物とされていたことが有力だそうです。給食ではソフトフランスパンを使って、表面のカリッと感を再現しました!

 

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【給食】2024年5月15日(水)

≪献立≫ ごはん のりの佃煮 牛乳 肉じゃが アーモンド和え   佃煮は、東京都の佃島が発祥の保存食です。のりや昆布、小魚などを、砂糖やしょうゆで甘辛く煮詰めて作ります。佃島は東京湾にあった島で、今から 400 年以上前、江戸時代の東京湾の漁師さん達にとって、とても漁のしやすい場...