2022年1月30日日曜日

【給食】2022年1月31日(月)

野菜の日

フレンチトースト

牛乳

チリコンカン

ブロッコリーとツナのサラダ

いちご(あまおう)

 

今月の野菜の日の給食は、ブロッコリーを使ったサラダを提供しました!ブロッコリーは地中海沿岸で発生したキャベツをもとにイタリアで改良され、ヨーロッパじゅうに広がり、日本へは明治時代に伝わりました。ブロッコリーには糖尿病の予防効果があるクロム、血圧を下げる働きのあるカリウム、貧血を予防する鉄、カルシウムそのものとカルシウムの吸収を助けるビタミンKなどが多く含まれているため、食べることで生活習慣病予防の効果が期待できる野菜です。旬は11月から3月頃まで!ご家庭でも旬で栄養たっぷりのブロッコリーを食事に取り入れてみてはいかがでしょうか?

 

↓今日の給食室と教室の様子☆




2022年1月27日木曜日

【給食】2022年1月28日(金)

献立

ごはん

牛乳

鯖の香味焼き

じゃがいものきんぴら

豆腐とわかめのみそ汁

 

今日の鯖は焼き方をいつもと少し変えてみました!最初に190℃で焼き、そのあと230℃の高温で焼いています。途中焦げそうになってしまったので、少し温度を下げましたが、高温で焼いた鯖の皮はパリっとしていて臭みもなく、食べやすい仕上がりになりました!魚の皮を食べるか食べないかについては、特にどちらにしなさいという指導はしていませんが、残菜に“皮のみ”が残っていなかったのが食べやすかった証拠ではないかと思います!苦手なものこそ、食べやすくする工夫が必要なのだと、改めて実感した1日でした!

 

↓今日の給食室の様子☆  





2022年1月26日水曜日

【給食】2022年1月27日(木)

献立

あんかけ焼きそば

牛乳

わかさぎのから揚げ

マーラーカオ

 

今日は中国発祥の蒸しパン“マーラーカオ”を提供しました!中国発祥ですが、マーラーはマレーシア、カオはケーキやカステラのことを意味するため、マレーシアから中国に伝わったという説もあります。日本には江戸時代に中国から伝わりました。生地は主に小麦粉・砂糖・卵・油などシンプルな材料で作られ、ふんわりしっとりした食感と、三温糖や黒糖を使ったり、しょうゆが少し入ったりするので、ほんのり香ばしい風味がするのも特徴です。

 

今日は栗島中特製マーラーカオということで、刻んだ栗を入れたマーラーカオを作りました。使用したカップが薄目だったため、形が綺麗に保てず色々な形のマーラーカオが出来上がったのですが(調理さん達がアルミホイルで支えを作るなど工夫してくださったのですが、それを上回るカップの薄さでした・・・)、味と食感はバッチリの仕上がり!子供たちもよく食べていました!

 

↓今日の給食室の様子☆




↓卵を除去したマーラーカオも作りました!




2022年1月25日火曜日

【給食】2022年1月26日(水)

献立

黒砂糖パン

牛乳

ポテトオムレツ

アーモンドサラダ

クラムチャウダー

 

今日はじゃがいもが入ったボリュームたっぷりのオムレツを提供しました!給食のオムレツは卵焼きと同じくオーブンで調理します。バターで玉ねぎとツナを炒め、蒸したじゃがいも、割卵した卵液、パセリと混ぜ合わせて鉄板に流し入れて焼きました。均等にカットして、ケチャップ・ソース・赤ワインを混ぜ合わせたソースをかけて完成!ここのところ卵料理が子供たちに人気で、今日のオムレツもよく食べてくれました!

 

↓今日の給食室の様子☆





【給食】2022年1月25日(火)

献立

ごはん

牛乳

揚げ豆腐の肉みそがけ

ちりめん和え

なめこのかきたま汁

 

今日の給食は、栗中の給食初登場の、揚げ豆腐の肉みそがけでした!豆腐の原料である大豆は“畑の肉”といわれるほど、体を作るたんぱく質が豊富に含まれています。肉や魚ほど主菜として料理に活用されることが少ない豆腐ですが、今日は小麦粉と片栗粉をまぶしてカラッと揚げ、甘辛の肉みそをかけて、ごはんのおかずになる味付けにしました!

 

↓今日の給食室の様子☆






2022年1月23日日曜日

【給食】2022年1月24日(月)

鯨を使った給食

ごはん

牛乳

鯨の竜田揚げ

おろしポン酢和え

呉汁

 

124日~130日の5日間は“全国学校給食週間”です。戦後の物資不足で一時中断されていた給食が、昭和211224日に東京・神奈川・千葉で再開され、給食用物資の贈呈式が行われたことから、1224日は学校給食感謝の日とされています。しかし、現在この日は給食がない学校も多いため、1か月後の124日~130日を全国学校給食週間とすることになりました。

 

今日はそんな全国学校給食週間にちなんで、昭和の給食でよく登場していた“鯨の竜田揚げ”を提供しました!鯨には様々な種類がいますが、今日使ったのは鰯鯨という、大きさは14m以上ある比較的大きな鯨です。鰯鯨の名前は、鰯と一緒に回遊していることや、鰯を大量に食べることが由来とされています。

 

日本では昔から鯨が食べられてきて、昭和時代には給食でもよく使用されていました。たんぱく質が豊富で脂質が少ない鯨は、栄養源として大切にされてきましたが、鯨の種類によっては、数が少なく絶滅が心配されるものもあり、昔と比べると鯨を食べられる機会は限られたものになっています。子供たちには、今日の給食を通して、昭和の給食を体験するとともに、貴重な鯨肉を味わってもらえたらと思います。

 

また、朝の食育朝礼はリモートで実施しました。こちらも学校給食週間にちなんで。各時代にどんな給食が出ていたかの紹介、鯨についての話やクイズなどを行いました!鯨のクイズでは、鯨のひげを紹介!口の中にあるヒゲに子供たちも驚いていました!

 

↓今日の給食室と食育朝礼の様子☆






↓鯨のヒゲ(実物)

2022年1月20日木曜日

【給食】2022年1月21日(金)

献立

親子丼

牛乳

大根と水菜の和え物

さつまいも汁

 

今日は給食室で親子丼を手作りしました。給食の親子丼は、鶏肉・玉ねぎ・干し椎茸を出汁と調味料で甘じょっぱく煮て具を作り、3回に分けて卵でとじていきます。栗中の給食全体で、使っている卵は170個!それを1つ1つ確認しながら、調理さんが手作業で割っています。給食は安全に作るために加熱した温度を確認するので、半熟に仕上げることはできませんが、出汁をたっぷり入れてふわふわになるように仕上げました。

 

↓今日の給食室と教室の様子☆



↓卵除去は具にとろみをつけて作りました!


【給食】2022年1月20日(木)

大寒にちなんだ献立

ごはん

牛乳

鰆の味噌幽庵焼き

からし和え

いももち汁

 

もりもり給食ウィーク最終日は“大寒”にちなんだ給食を提供しました!

 

大寒は、1年を二十四に分けて季節の流れを表す“二十四節気”の1つです。聞きなれないかもしれないですが、実は冬至や立春、夏至なども二十四節気に含まれています。その中でも大寒は、1年で1番寒いとされる日で、この日に仕込むと良いとされているのが味噌です。味噌は大豆と麹と塩で作られる発酵食品ですが、味噌として食べられるようになるには半年から1年かかります。そのため、仕込み初めに雑菌が入らないよう、寒くて乾燥している大寒に味噌を仕込むのです。今日は大寒の味噌仕込みにちなんで、鰆の味噌幽庵焼きを作りました!鰆はクセがなく食べやすいので、味噌の味をしっかり味わうことのできる仕上がりでした!

 

さて、5日間のもりもり給食ウィーク、喫食時間の確保に加え、栗島中では残菜を少なくする取り組みも行いました。6月のもりもり給食ウィークと比べると「しっかり食べよう!」という意識が高くなったように感じます!今日でもりもり給食ウィークは終了ですが、今後も喫食時間の確保と残菜を少なくしようという意識をもち続けてもらえたらと思います!

 

↓今日の給食室と教室の様子☆








2022年1月18日火曜日

【給食】2022年1月19日(水)

世界の料理・ロシア

焼きピロシキ

牛乳

ボルシチ

オリヴィエサラダ

 

もりもり給食ウィーク4日目は、給食で世界の味めぐり、ロシア料理給食を提供しました!

 

ピロシキは日本では揚げたものをよく目にしますが、ロシアでは焼いて作る方がメジャー!具はひき肉がメインのものや、茹で卵とねぎ、野菜だけが入るものなど様々な種類がありますが、味付けは塩こしょうとシンプルなことが多いです。給食ではパン屋さんにミルクパンを柏型という開ける形で納品してもらい、パンの間に炒めたひき肉とたまねぎを挟んで焼きピロシキを再現しました!

 

ボルシチはロシアの伝統的な家庭料理で、家庭の数だけボルシチの味もあると言われています。ボルシチと言えば、赤くてかぶのような形をしたビーツという野菜が入るのも特徴です。形からかぶの仲間と思われがちですが、実はほうれん草の仲間なので、鉄が豊富に含まれています!給食では缶詰のビーツを使用し、鶏ガラスープとトマトペーストで肉や野菜を煮込み、仕上げにサワークリームを入れて、マイルドに仕上げました。サワークリームは、本来はボルシチをお皿に盛り付けてからトッピングするのですが、給食ではそれはできないので、スープに混ぜ込んでいます。

 

オリヴィエサラダはロシアのポテトサラダで、具をサイコロ状に切ることやピクルスを入れるのが特徴です!給食では卵不使用マヨネーズをベースにピクルスなどを混ぜたドレッシングで味つけました。

 

ピロシキやボルシチは昨年度までの給食でも出ていたこともあり、子供たちもよく食べてくれました!給食がロシアの食文化を知るきっかけになればと思います。

 

↓今日の給食室と教室の様子☆











【給食】2024年5月15日(水)

≪献立≫ ごはん のりの佃煮 牛乳 肉じゃが アーモンド和え   佃煮は、東京都の佃島が発祥の保存食です。のりや昆布、小魚などを、砂糖やしょうゆで甘辛く煮詰めて作ります。佃島は東京湾にあった島で、今から 400 年以上前、江戸時代の東京湾の漁師さん達にとって、とても漁のしやすい場...