2024年5月15日水曜日

【給食】2024年5月15日(水)


≪献立≫
ごはん
のりの佃煮
牛乳
肉じゃが
アーモンド和え 

佃煮は、東京都の佃島が発祥の保存食です。のりや昆布、小魚などを、砂糖やしょうゆで甘辛く煮詰めて作ります。佃島は東京湾にあった島で、今から400年以上前、江戸時代の東京湾の漁師さん達にとって、とても漁のしやすい場所でした。その漁師さんたちが小魚を甘辛く煮て食べていたものが、佃煮の始まりと言われています。今は周りを埋め立て地に囲まれていますが、もともと佃島があったエリアには、江戸時代から続いている佃煮屋さんが3軒残っています。給食ではのりを甘辛く煮た佃煮で、もちろん給食室での手作りです。(4月に異動されて来たある先生が、手作りののりの佃煮に驚いていました!)のりの佃煮は生徒に大人気!合わせてごはんもよく食べていました。
 
↓今日の給食室の様子☆


2024年5月13日月曜日

【給食】2024年5月14日(火)


≪献立≫
ガーリックトースト
牛乳
タラとポテトのマリアナソース
野菜とウィンナーのスープ
デコポン 

今日の果物は、もうすぐ旬の終わりを迎えるデコポンです。品種名は『不知火‐しらぬい‐』といい、一定以上の甘みがあるものだけがデコポンと呼ばれます。デコポンという名前の由来は見た目にあり、給食は4等分したデコポンですが、丸まる1個の形を見ると、上がポコンとでっぱっています。人の顔でいうと、ちょうどおでこの部分がポコンとなっているので、“デコ”が“ポコン”でデコポンと名づけられました。皮はやわらかくてむきやすく、実はジューシーで甘みがたっぷり、実を包んでいる袋もとても薄くて食べやすいです。今シーズン最後のデコポンを生徒は味わって食べていました。
 
↓今日の給食室の様子☆





2024年5月12日日曜日

【給食】2024年5月13日(月)


≪献立≫
ごはん
牛乳
レバーとイカのかりん揚げ
しらす和え
根菜汁 

今日の給食は、ごはん、汁物、おかずが2品の“一汁二菜”と呼ばれる和食の献立です。和食は日本特有の食文化で、ごはん・汁物・おかずの組み合わせは平安時代から続いていると言われています。和食にはこの組み合わせならではの特有のマナーがあり、それがごはんとおかずを交互に食べる“口腔調味”という食べ方です。“三角食べ”と言われることもあります。“口腔調味”はごはんを食べ、次におかずを食べ、またごはんを食べ…と繰り返すことで、味の変化を楽しむというものです。素材の味を活かして作られる和食ならではの食べ方なので、ご家庭でもぜひやってみてください。
 
↓今日の給食室の様子☆



2024年5月9日木曜日

【給食】2024年5月10日(金)

≪献立≫
ごはん
牛乳
鯖のみそ煮
新玉ねぎのおろしポン酢和え
卵とわかめのすまし汁
 
 “新玉ねぎ”は4月に紹介した“新じゃが”と同じく、収穫してから保存されていない、とれたての玉ねぎのことです。保存されたものは、生では食べられないほど辛みがありますが、新玉ねぎは生のまま食べることができるくらい辛みが少なく、みずみずしくて甘みがあります。今日は新玉ねぎの甘みと食感を楽しめるおろしポン酢和えにしました。給食では野菜を生で出すことはできないので、茹でてから冷やしていますが、それによって、新玉ねぎの甘みをより感じることができると思います。たっぷりの野菜でしたが、よく食べてくれていました!
 
 また、今年度初登場の鯖のみそ煮は、魚が苦手な生徒でも比較的食べてくれるメニューです。一度鯖とみそだれを一緒にオーブンで焼き、残ったみそだれを再度鍋で加熱してかけることで、濃厚なみそだれで魚が食べやすくなります。1年生を中心に様子を見て回りましたが、「みそだれでごはんが進む!」とおいしそうに食べている生徒がいたり、2年生の生徒からは「魚は苦手だけど今日のは食べられました!」と嬉しい感想をもらいました!
 
↓今日の給食室の様子☆




2024年5月7日火曜日

【給食】2024年5月8日(水)

≪献立≫
クリームスパゲッティ
牛乳
スナップエンドウのサラダ
フルーツポンチ
 
 サラダに入っているスナップエンドウは、アメリカで開発された“さやえんどう”の一種で、さやと実の両方を食べることができる野菜です。普通は実が大きくなると、さやは固くなってしまいますが、スナップエンドウのさやはやわらかいままで、肉厚で歯ごたえがあり、実には甘みがあるのが特徴です。今日はスナップエンドウそのもののおいしさを味わってもらえるように、サラダにしました。スナップエンドウのさやには、歯では嚙み切れない筋がありますが、今日は調理さんが1つ1つ丁寧に筋取りをしてくれました。ツナが入っていたり、ごまドレだったこともあり、初めて食べる生徒も食べやすかったようでした!
 
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【給食】2024年5月7日(火)


≪献立≫
おろし豚丼
牛乳
カリカリ豆サラダ
デコポン

おろし豚丼は、甘じょっぱく味付けした豚肉や玉ねぎなどの具に、大根おろしを加えて仕上げました。大根おろしを加えることで、さっぱり食べることができ、野菜をたっぷり摂ることができるのが特徴です。野菜は1日に350g食べることが目標ですが、その量を摂れていない人も多いです。野菜に含まれる食物繊維やビタミンは、お腹や目など体の様々な調子を整え、体やエネルギーを作る手助けもしてくれます。今日は豚丼に大根おろしを入れたことで、1食で140gの野菜を摂ることができる献立です。ひと口目は野菜から食べる“ベジファースト”も忘れずに、毎日の給食で野菜をしっかり食べましょう!

 ※今日学校に届いた、市原隼人さん主演『おいしい給食』と足立区がコラボしたポスターにも、≪「ひと口目は野菜から!」給食でも家庭でも。≫と書かれています。ご家庭でもひと口目は野菜から~ベジファースト~を忘れずに、食事を楽しんでくださいね!

↓今日の給食室の様子☆




2024年5月2日木曜日

【給食】2024年5月2日(木)



≪行事食・こどもの日≫
ちまき
牛乳
生揚げのうま煮
野菜とわかめの和え物 

今日は55日のこどもの日にちなんだ行事食です。こどもの日は“全てのこどもの健やかな成長を祝う日”として、五節句の1つである端午の節句の日に制定されました。こどもの日と言えば、流れが激しい川でものぼれる鯉のように、元気に成長することを願ってこいのぼりを飾ったり、兜などの五月人形を飾ったり、柏餅やちまきを食べたりします。ちまきは中国の風習で、本来は甘く味付けしたもち米を笹の葉で包んだものですが、給食では豚肉や筍などの具が入ったもち米を、竹の皮で包んで蒸した、混ぜごはんのちまきを作りました。初めて食べる1年生もいて、食缶を開けた瞬間に竹の皮の香りに驚いていたり、もちもちのちまきに悪戦苦闘している姿も目にしました。食べるのが大変だったり(実は料理も結構大変です!)、食べなれない料理というのは承知していますが、これも一つの“新しい食経験との出会い”とも言えるのではないでしょうか。今日のちまきのように行事食や季節の食べ物に給食を通じて親しんでもらえたら嬉しいです。
 
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【給食】2024年5月15日(水)

≪献立≫ ごはん のりの佃煮 牛乳 肉じゃが アーモンド和え   佃煮は、東京都の佃島が発祥の保存食です。のりや昆布、小魚などを、砂糖やしょうゆで甘辛く煮詰めて作ります。佃島は東京湾にあった島で、今から 400 年以上前、江戸時代の東京湾の漁師さん達にとって、とても漁のしやすい場...