2022年9月29日木曜日

【給食】2022年9月30日(金)

≪献立≫

カレーミートサンド

牛乳

キャベツとコーンのサラダ

トマトと卵のスープ

 

カレーミートサンドはドライカレーとチーズをコッペパンに挟んで蒸しました!焼くのではなく蒸すことでパンがもちもちの食感に仕上がります。

 

パンに挟んだドライカレーには、豚ひき肉と玉ねぎのほかに、レバーとレンズ豆も入れました。レバーが鉄分の多い食材なのは栗中生にも浸透してきましたが、レンズ豆も鉄分の多い食材の1つです。

 

レンズ豆は豆の中で最も古くから食べられているものの1つで、丸くて平たい形をしています。また、その形からカメラのレンズの語源になりました。(カメラのレンズが先なのではなく、レンズ豆が先です!)レバーとレンズ豆が入ることで、成長期に必要な栄養がたっぷり含まれるカレーミートサンドになっています!ドライカレーのスパイシーさが食欲をそそり、もちもちのパンの食感と相まって生徒もよく食べてくれました!

 

↓今日の給食室の様子☆








2022年9月28日水曜日

【給食】2022年9月29日(木)

≪献立≫

こまツナそぼろ丼

牛乳

青のりポテトビーンズ

巨峰

 

こまツナそぼろ丼は、ツナ・鶏ひき肉などで作ったそぼろと、小松菜などの野菜で作ったナムルをごはんの上に乗せた、丼料理です。小松菜は野菜の中でもカルシウムや鉄など成長期に必要な栄養を多く含む食材です。また、かさ増しの役割でそぼろに入れた凍り豆腐は、豆腐を凍らせて乾燥させて作られた食材で、栄養価が高く、少し入るだけで、小松菜と同じくカルシウムや鉄を摂ることができます。一品でごはん、野菜、肉・魚などのタンパク源がとれ、カルシウムや鉄などの栄養も豊富で食べやすい、中学生にぴったりのメニューです!

 

↓今日の給食室の様子☆



2022年9月27日火曜日

【給食】2022年9月28日(水)

≪献立≫

栗ごはん

牛乳

ししゃもフライ

野菜のひじき和え

かきたま汁

 

今日の給食は旬の食材である栗を使って栗ごはんを作りました!栗は野菜でも果物でもなく、ごまやナッツと同じく種の部分を食べる“種実類”という食材です。種は、新しい芽を育てるための栄養を蓄えている場所なので、栄養が豊富に含まれています。特に、栗はエネルギーと甘味のもととなる“でんぷん”が多いことが特徴です!栗の生産量全国トップは茨城県、2位は熊本県、3位は愛媛県で、今日は愛媛県産の栗が業者さんから届きました。

 

給食の栗ごはんは、栗は蒸して栗そのものの甘みを感じられるようにしています。ごはんはうるち米にもち米を混ぜ、酒と塩を加えて炊くことで、食感がもちもちとした風味のよいごはんになり、上にふったごま塩の塩気とともに栗の甘みを引き立ててくれます!今日は栗そのものも食感も味も良いものが届き、まさに“びっくり(栗)”なおいしさの栗ごはんに仕上がりました!

 

↓今日の給食室の様子☆

※蒸す前の栗

※蒸したあとの栗




【給食】2022年9月27日(火)

≪献立≫

ごはん

牛乳

鯖の照り焼き

れんこんきんぴら

じゃがいものみそ汁

 

数をごまかすことを「さばを読む」と言うことがあります。この“さば”は魚の“鯖”が由来です!今でこそ冷凍技術の発達で、全国どこでも鯖が食べられるようになりましたが、もともとは傷みやすい魚の代表格でした。獲れた鯖を、傷む前に急いで数えて数をごまかしていたため「さばを読む」ということわざが生まれたようです。

 

給食で鯖が使えるのも冷凍技術の発達のおかげで、安くて栄養もある鯖は今では給食になくてはならない魚の1つです。今日はこんがり焼いて甘辛いタレをかけた照り焼きにしました。ノルウェー産の脂の乗った鯖に甘辛いタレでごはんが進む味わいでした!

 

↓今日の給食室の様子☆




2022年9月25日日曜日

【給食】2022年9月26日(月)

≪献立≫

海鮮あんかけ焼きそば

牛乳

レバーとポテトのピリ辛和え

梨(秋月)

 

今日の梨は秋月という品種を八百屋さんが持ってきてくれました!秋月は「新高×豊水」と「幸水」を掛け合わせて作られた品種で、2001年に商標登録されました。大きくて綺麗な丸い形をしていて、酸味が少なく甘みをしっかり感じられることが特徴です。秋月という名前は梨としては旬の終盤である9月下旬から収穫が始まるため、秋に穫れる梨ということと、形が月のように丸いことが由来だそうです。今日は栃木県産のものが届き、程よい食感とたっぷりの甘みで、とてもおいしい秋月でした!

 

↓今日の給食室の様子☆






2022年9月22日木曜日

【給食】2022年9月22日(木)

≪秋分の日にちなんだ献立≫

ごはん

のりの佃煮

牛乳

揚げ出し豆腐

大豆入りごま和え

建長汁

 

明日は“秋分の日”です。秋分の日を真ん中とした七日間は“秋のお彼岸”と呼ばれ、この期間にお墓参りをし、先祖のことを尊ぶのが昔からの習慣です。秋のお彼岸に食べるものと言えば“おはぎ”ですが、おはぎは秋に咲く“萩の花”にちなんだ名前です。給食では衛生面の関係で出すことができませんが、機会があったらお彼岸の期間中におはぎも食べてみてください!

 

給食ではおはぎの代わりに、お寺の“精進料理”をイメージして、肉・魚などの動物性の食材を使わず、野菜・豆腐・豆などの植物性の食材だけで作る献立にしました。汁物の建長汁は鎌倉にある建長寺が発祥の料理です。揚げ出し豆腐のような豆腐をメインに使った料理は、なかなか食べ慣れないかもしれませんが、豆腐は植物性のタンパク質を摂れる代表的な食材でもあるので、給食を通して食べ慣れてくれたらと思います!

 

↓今日の給食室の様子☆








2022年9月20日火曜日

【給食】2022年9月21日(水)

≪献立≫

チキンカレーライス

牛乳

イカ入りサラダ

巨峰&シャインマスカット

 

今日の果物である巨峰とシャインマスカットは、どちらもぶどうの仲間です。ぶどうは世界で最も多く栽培されている果物と言われていますが、日本でぶどうは“食べるもの”なのに対し、実は世界的にはワインの原料になるものがほとんどです。

 

日本で長年人気のある巨峰は、粒の大きさからぶどうの王様とも言われていて、丸くて果汁が多く甘みが強い品種です。

 

シャインマスカットは巨峰と対でぶどうの女王とも言われていて、甘みが強く、皮が薄いため皮ごと食べられることが特徴です。2000年代に登場した比較的新しい品種で、年々人気が高まっています。生徒にとっても“皮を剥かずに丸ごと食べられて手が汚れない”ため、食べやすいと感じる果物のようです。

 

台風が去り、一気に秋らしい気候になってきました。巨峰やシャインマスカットだけでなく、梨・柿・りんごなど、秋はおいしい果物がたくさんあるので、ぜひご家庭でも季節の果物を楽しんでみてください。

 

↓今日の給食室の様子☆





2022年9月15日木曜日

【給食】2022年9月16日(金)

≪郷土料理・鹿児島県≫

鶏飯

牛乳

がね

おろしポン酢和え

 

今日は鹿児島県の郷土料理給食です。今日は“鶏飯”と“がね”を紹介しました。

 

“鶏飯”は鹿児島県奄美諸島の郷土料理です。鶏肉・甘く煮た干し椎茸・錦糸卵・パパイヤの味噌漬け・みかんの皮などをごはんに乗せ、鶏ガラスープをかけてお茶漬けのように食べます。給食では鶏肉・干し椎茸・たくあん・刻みのりで再現しました。

 

“がね”は鹿児島県を代表する郷土料理で、生産量全国1位のさつま芋を使ったかき揚げです。千切りにして揚げた見た目がカニに似ていたため、鹿児島弁でカニを表す「がね」という名前になりました。衣に砂糖が混ざっているのでほんのり甘く、昔から正月料理やこどものおやつとしても親しまれている料理です。

 

 初めて提供するメニューでしたが、お茶漬けのようにさらさらと食べられるため、よく食べているクラスが多くありました!

 

↓今日の給食室の様子☆







2022年9月14日水曜日

【給食】2022年9月15日(木)

≪献立≫

ココアパン

牛乳

ツナオムレツ

ハニードレッシングサラダ

ミネストローネ

 

給食のオムレツは、大量に作るためにオーブンで調理しています。今日はツナと玉ねぎを炒めて具を作り、360個もの卵を1つ1つ確認しながら割卵してしっかりほぐしたあと、具と合わせて鉄板に流し入れて焼きました。1鉄板に入る卵液の量は3kg以上。こぼさないように慎重にオーブンまで運び終わると、調理さんは安堵の表情に変わります!45分焼くと、ふわふわのオムレツの完成です。家庭のオムレツとはちょっと違いますが、大量調理ならではの、食材のうま味たっぷりのオムレツに仕上がりました!

 

↓今日の給食室の様子☆





【給食】2024年5月15日(水)

≪献立≫ ごはん のりの佃煮 牛乳 肉じゃが アーモンド和え   佃煮は、東京都の佃島が発祥の保存食です。のりや昆布、小魚などを、砂糖やしょうゆで甘辛く煮詰めて作ります。佃島は東京湾にあった島で、今から 400 年以上前、江戸時代の東京湾の漁師さん達にとって、とても漁のしやすい場...