2022年5月30日月曜日

【給食】2022年5月31日(火)

≪献立≫

ココアパン

牛乳

ツナオムレツ

ジャーマンポテト

ミネストローネ

メロン

 

 今日はパンが主食の献立です。パンの食べ方にも、様々なマナーがあり、今日のように何も塗られていない、挟まっていないパンの時は、自分の口の大きさに合わせて“一口サイズ”にパンをちぎって食べるのが、マナーの良い食べ方です。一口サイズにちぎると、口いっぱいにパンが詰まったり、口の周りにパンくずがついたりせずに、きれいに食べることができます。

 

普段何気なく食べていても、実はマナーが存在するものもあるので、給食を通してそのような食のマナーも生徒に伝えていきたいと思います。

 

↓今日の給食室の様子☆








2022年5月29日日曜日

【給食】2022年5月30日(月)

≪献立≫

ごはん

牛乳

鰆のあずま煮

香味和え

むらくも汁

 

 あずま煮とは「煮る」という文字が入っていますが、実際は揚げた魚などを甘辛いタレと絡めた料理で、煮ているわけではありません。名前の由来は定かではありませんが、“あずま”というのは日本の東、つまり関東のことを表しているようで、戦後の時代に鯨を使った給食のメニューとして作られた料理のようです。今日はクジラではなく鰆を使って作りました!鰆は身がしっかりしているので揚げても崩れず、味もクセがないためあずま煮の甘辛いタレともよく合います!急に暑くなり食欲が落ちやすい時期ですが、あずま煮の甘辛さでごはんが進んでいる生徒も見かけました!

 

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2022年5月26日木曜日

【給食】2022年5月27日(金)

≪世界の料理・台湾≫

魯肉飯‐ルーローハン‐

牛乳

蘿蔔湯‐ルォボータン‐

豆花‐トウファ‐

 

 栗中の給食では月に1回程度、世界の料理給食として世界の国々の料理や食文化を紹介しています。今年度初めての世界の料理は、台湾料理を提供しました!

 

台湾は外食文化が発達していて、その背景には家で食事を作るよりも屋台などの方が安く済むことや、朝食も屋台などでしっかり食事をする食文化が関係しています。そんな台湾の屋台でよく売られているのが、豚肉を甘じょっぱく煮てごはんに乗せて食べる魯肉飯(ルーローハン)です。台湾唐揚げなどにも使われる五香粉(ウーシャンフェン)というスパイスと、こってりとした甘めの味付けが特徴でごはんによく合います。

 

また、台湾では“カイドレ”といって、お腹を目覚めさせるために食事の最初に必ずスープを飲むそうです。食事の度に必ず飲むため、スープの種類も豊富!今日の給食ではあっさりとした味付けの大根のスープ、蘿蔔湯‐ルォボータン‐を作りました。

 

デザートは台湾で定番の豆花です。豆乳で作ったなめらかなプリン状のものに、本場では甘く煮たピーナッツやタピオカ、フルーツなどを合わせます!給食では黄桃缶・みかん缶に黒蜜シロップを合わせました。

 

普段の給食ではボリュームが出過ぎないように、丼料理の時に汁物は出さないことが多いのですが、今日は台湾の食文化に合わせてスープを組み合わせました。やはりちょっとボリュームが多かったようですが、特に魯肉飯(ルーローハン)は「おいしい!」と食べている生徒が多かったです!

 

 今年度も世界の料理給食を通して、様々な国の食文化を紹介していきます。食文化やその背景には、その国を深く知る要素がたくさんあるので、様々な国に興味をもつきっかけになったら嬉しいです!

 

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【給食】2022年5月26日(木)

≪献立≫

五目うどん

牛乳

わかさぎのから揚げ

ツナと野菜のごま和え

美生柑

 

 昨日の骨太ふりかけに続き、今日もカルシウムが豊富な食材を使った給食でした!わかさぎは、魚類の中で1番カルシウムを含む小魚です。わかさぎ1尾に約100mgのカルシウムが含まれていて、2~3尾食べると給食に出ている牛乳ほぼ1本分のカルシウムを摂ることができます。中学生が1日に必要なカルシウムは女子で800mg、男子で1000mgなので、今日のわかさぎ3尾と牛乳を飲むと、給食だけで1日に必要なカルシウムの50~60%を摂ることができます。成長期に重要な栄養であるカルシウムですが、そのために必要とされる量も多いため、カルシウムが多い食材を意識して摂ることが大切です!

 

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2022年5月24日火曜日

【給食】2022年5月25日(水)

≪献立≫

ごはん

骨太ふりかけ

牛乳

肉じゃが

大豆入りおひたし

 

 骨太ふりかけは、骨を丈夫にしてくれるカルシウムを豊富に含む“ちりめんじゃこ”と“高野豆腐”で作ったふりかけです。給食では4年前に行われた摂取基準の改定で塩分の基準が大幅に下がり、それを機にふりかけの登場回数もぐっと減りました。今日のふりかけも久しぶりの登場でしたが、甘じょっぱい味付けでごはんが進んだようで、ごはんはほぼ空っぽ!久しぶりの手作りのふりかけの美味しさを生徒も感じてくれたのではないかと思います。

 

さて、カルシウムと言えば骨!というイメージですが、実は筋肉を動かすスイッチを入れたり、血管の壁を厚くしたり、体の中で様々な役割をしています。これらは生きていくために必要不可欠な役割なので、体の中のカルシウムがなくならないように、骨はカルシウムを貯めておく場所でもあるのです。骨にカルシウムが貯められるのは20歳くらいまでで、中学生くらいの年齢が1番カルシウムの吸収が良いと言われています。ぜひご家庭でも牛乳や小魚、豆腐製品など、カルシウム豊富な食材を意識して食べてみてください!

 

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2022年5月23日月曜日

【給食】2022年5月24日(火)

≪献立≫

ガーリックフランス

牛乳

レバポテビーンズハニーマスタード

押麦のミルクスープ

メロン

 

 ガーリックフランスは、柔らかいソフトフランスパンに切り込みを入れ、にんにく・バター・オリーブオイル・塩・パセリを混ぜたガーリックオイルを塗って、表面がカリッとするまで焼きました。切り込みに塗ると、食べる時にガーリックオイルの香りをしっかり感じることができます!

 

 果物はこれからが旬のメロンです。今日は茨城県産のちょうど食べごろの甘いメロンが届きました!

 

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2022年5月22日日曜日

【給食】2022年5月23日(月)

≪献立≫

ごはん

牛乳

鯖のカレーしょうゆ焼き

野菜とわかめの和え物

卵と豆腐のふわふわ汁

 

 鯖は傷みやすい魚のため、水揚げ後に遠くへ運ぶことが難しく、昔は食べられる地域が限られていました。しかし、冷凍技術が発達したことで様々な地域に運ぶことが可能になり、今では多くの人が美味しく食べることが出来るようになりました。鯖は低価格で安定して使える魚なので、給食では欠かない食材ですが、給食に鯖が出せるのも冷凍技術の発達のおかげです!

 

今日は鯖にカレー粉とでんぷんをまぶして焼き、甘じょっぱいタレをかけた“鯖のカレーしょうゆ焼き”を作りました!鯖とカレー粉、意外な組み合わせと思うかもしれませんが、鯖のにおいをカレー粉が消してくれるので実はとても相性のいい組み合わせで、魚が苦手でも食べやすいメニューです!欠席が多めだったので、完食とはいきませんでしたが、おかわりしている生徒も多く見かけました!

 

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【給食】2022年5月20日(金)

≪郷土料理・京都府≫

ごはん

牛乳

大根と厚揚げの炊いたん

万願寺唐辛子とちりめんのおかか和え

宇治抹茶白玉

 

 今日は来週3年生が修学旅行で行く京都にちなんで、京野菜や宇治抹茶など、京都の食材を使った郷土料理給食を提供しました。京野菜は京都で作られている野菜全てを表しますが、その中でも明治時代以前から作られているものは伝統野菜と呼ばれます。今日はその中から“九条ネギ”と“万願寺唐辛子”を使いました。

 

煮物に使った九条ネギは葉が柔らかく甘いことが特徴の葉ねぎの仲間です。ちなみに、京都ではおかずのことをおばんざい、煮物のことを炊いたんと言います。今日はたっぷりの大根と厚揚げを、出汁を効かせた甘めの味付けに煮ました!和え物に使った万願寺唐辛子は唐辛子という名前ですが、辛さは全くなく、肉厚の食感と甘みがあるのが特徴です。甘味の白玉には京都宇治の抹茶を練り込み、手作りのあんこを添えました。京都の食材たっぷりの給食で、3年生は修学旅行がさらに楽しみになったり、1,2年生は京都のことに興味をもってくれたらいいなと思います。

 

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【給食】2024年5月15日(水)

≪献立≫ ごはん のりの佃煮 牛乳 肉じゃが アーモンド和え   佃煮は、東京都の佃島が発祥の保存食です。のりや昆布、小魚などを、砂糖やしょうゆで甘辛く煮詰めて作ります。佃島は東京湾にあった島で、今から 400 年以上前、江戸時代の東京湾の漁師さん達にとって、とても漁のしやすい場...