≪鯨を使った給食≫
ごはん
牛乳
鯨の竜田揚げ
おろしポン酢和え
呉汁
1月24日~1月30日の5日間は“全国学校給食週間”です。戦後の物資不足で一時中断されていた給食が、昭和21年12月24日に東京・神奈川・千葉で再開され、給食用物資の贈呈式が行われたことから、12月24日は学校給食感謝の日とされています。しかし、現在この日は給食がない学校も多いため、1か月後の1月24日~1月30日を全国学校給食週間とすることになりました。
今日はそんな全国学校給食週間にちなんで、昭和の給食でよく登場していた“鯨の竜田揚げ”を提供しました!鯨には様々な種類がいますが、今日使ったのは鰯鯨という、大きさは14m以上ある比較的大きな鯨です。鰯鯨の名前は、鰯と一緒に回遊していることや、鰯を大量に食べることが由来とされています。
日本では昔から鯨が食べられてきて、昭和時代には給食でもよく使用されていました。たんぱく質が豊富で脂質が少ない鯨は、栄養源として大切にされてきましたが、鯨の種類によっては、数が少なく絶滅が心配されるものもあり、昔と比べると鯨を食べられる機会は限られたものになっています。子供たちには、今日の給食を通して、昭和の給食を体験するとともに、貴重な鯨肉を味わってもらえたらと思います。
また、朝の食育朝礼はリモートで実施しました。こちらも学校給食週間にちなんで。各時代にどんな給食が出ていたかの紹介、鯨についての話やクイズなどを行いました!鯨のクイズでは、鯨のひげを紹介!口の中にあるヒゲに子供たちも驚いていました!
↓今日の給食室と食育朝礼の様子☆