≪郷土料理・愛知県≫
味噌煮込みうどん
牛乳
うずら卵の甘辛煮
大豆入りおかか和え
鬼まんじゅう
今日は給食で日本の味めぐり、愛知県の郷土料理を提供しました!おいしいものが多いことで有名な愛知県の料理から、今回は“味噌煮込みうどん”と“鬼まんじゅう”を紹介しました。
愛知県には、みそで味つけした料理が多くありますが、使っているのは“八丁味噌”という大豆と塩のみで発酵させた味噌です。愛知県 岡崎市 八帖町で作り始めたため、この名前がつきました。味噌煮込みうどんは、この八丁味噌を使う代表的な料理の1つで、コクのある味わいが特徴です。
鬼まんじゅうは、さつまいものゴツゴツとした見た目が鬼に見えることが名前の由来の1つですが、「飢えをしのぐだけでなく、鬼を封じ込めて食べてしまえ」意味もあるそうです。作り方にも特徴があって、角切りにしたさつまいもに砂糖をまぶしてしばらく置くと水分が出てきます。そこに、上新粉と小麦粉を加えて混ぜ合わせれば生地は完成。一人分ずつに分けて蒸せば、鬼まんじゅうの出来上がりです!さつまいもの水分と砂糖で生地を作るので、さつまいもと生地に一体感が出るのと、生地の食感はまんじゅうというより同じく愛知県で親しまれている和菓子“ういろう”に似ています!調理さん達にとっても初挑戦だった鬼まんじゅう、さつまいもの水分で生地をまとめられることに、調理さん達も驚いていました!ひとつひとつ丁寧に作ってくれたので、見た目もばっちりな鬼まんじゅうに仕上がりました!
↓今日の給食☆