≪栗中ベーカリー≫
手作りパン
牛乳
チキンときのこのフリカッセ
ツナサラダ
今日の給食は、献立表を見て驚いた人、楽しみにしていた人も多かったのではないでしょうか?栗中の給食で初めての、給食室で生地から作った手作りパンの登場です!普段の給食のパンは、パン屋さんが焼いたパンを使っていますが、今日は強力粉・パンを膨らませるイースト・砂糖・油・塩を混ぜ合わせて、生地を捏ねるところからスタートしました!
今日は2年生が魚沼自然教室で不在のため、190人分のパンを作ります。一度に全部の生地は捏ねられないので、2回に分けて生地を捏ねました。1回に使う強力粉の半量にイースト・砂糖を混ぜ、ぬるま湯を入れてホイッパーで混ぜます。表面がぷつぷつと発酵しているのを確認したら、油を入るのですが、ここで油が馴染まないと綺麗な生地が出来上がらないので、重たい生地をホイッパーでしっかり混ぜていきます!綺麗になじんだら塩を加えて混ぜ、残りの強力粉を入れたら次は手袋をして手で捏ねていきます。ここもなかなか力が必要な作業ですが、調理さんが「みんなにおいしいパンを食べてもらいたい!」という気持ちを込めて捏ねてくれました。さて、パンといえば生地を発酵させる必要がありますが、給食室には発酵機はありません。そのため、お湯をはった回転釜で一次発酵を行いました。しっかり発酵したところで、生地を取り出し、一人分ずつに分け、丸く形を整えたら、焼くまでの時間で二次発酵!オーブンに入れて焼けば、栗中給食室特製手作りパンの完成です!
しっかり捏ねられたパンはしっとりもちもちで、何もつけなくても生地の甘みを感じることができます。生徒たちの反応は、食べる前から「おいしそう!」と楽しみにしている様子で、黙食中なので食べている間は感想を聞くのは難しかったのですが“食缶が空っぽで返ってきた”ということが、何よりのおいしかったという証拠だったのではないかと思います。実は、おいしいパンを出せるように、給食のない春休みに調理さん達が給食室で試作をしてくれていました。作業の関係で、どこかの学年が不在の日、年3回限定ではありますが、出来たてのパンのおいしさを味わってもらえたらと思います。
↓今日の給食室の様子☆