≪郷土料理・長崎県≫
長崎ちゃんぽん
牛乳
野菜とわかめの和え物
かんざらし
今日は給食で日本の味めぐり、長崎県の郷土料理給食を提供しました。
長崎ちゃんぽんは日本生まれですが、考えたのは長崎で中華料理屋をやっていた中国人の店主と言われています。中国人留学生に安くて栄養のあるものを食べさせたいと思い開発したそうです。ちゃんぽんには“様々なものを混ぜる”という意味があるため、豚肉・いか・えび・かまぼこ・きくらげ・キャベツ・にんじんと具沢山で作りました!また、スープは鶏ガラと豚骨から取り、ラードで食材を炒めるなど、給食でありながら、本格的なちゃんぽんです!
かんざらしは長崎県の南部にある島原という地域の伝統の甘味です。小さめの白玉団子をザラメやはちみつで作った甘いシロップとあわせて食べます。島原一帯は昔から砂糖の生産が盛んなことから生まれた甘味ですが、昔、砂糖は高級品であったため、来客用のデザートだったそうです。給食でもザラメ・三温糖・はちみつで黄金色のシロップを作りました!白玉は豆腐を練り込んだので、もちもちながらも歯切れの良い仕上がりです。
給食をきっかけに、他県の食文化にも興味を持ってもらえたらと思います!
↓今日の給食室の様子☆