≪世界の料理・タイ≫
ガパオライス
牛乳
タイの春雨サラダ-ヤンウンセン-
ココナッツミルクプリン マンゴーソース
今月の給食で世界の味めぐりはタイ料理給食でした!タイは東南アジアにある、高温多湿の暑い国なので、ココナッツやマンゴーなどがよく栽培されています。今日のデザートに使ったココナッツミルクやマンゴーの缶詰もタイ産のものを使用しました!マンゴーはミキサーにかけてピューレ状にして砂糖と合わせて加熱し、ソースにしています。朝一で味見したところ、マンゴーの繊維が口に残る感じがしたので、急遽一度濾すことにしました。急な対応にも関わらず調理さんが丁寧に濾してくれたおかげで、滑らかなソースに仕上げました!
ヤンウンセンは給食では冷たく冷やして出しましたが、本来は温菜といって、温かいまま食べる料理です!こちらも味付けには本来ナンプラーが入るのですが、ガパオライスにもナンプラーが入るため、食べやすい味付けに変えて提供しました。
タイの主食は日本と同じくお米ですが、インディカ米といって、細長い形をした粘り気がないお米が食べられています。給食でも使いたいところでしたが、炊き方なども違うので、今日のガパオライスは日本のお米を使って作りました。このガパオライスはタイの定番料理で、ガパオとはバジルのことを表しています。ナンプラーという魚を発酵させた調味料が味の決め手で、目玉焼きなどを乗せて食べることも多いです。ナンプラーやバジルを給食で使うことはなかなかないので、生徒たちの反応が気になるところでしたが、検食(生徒が給食を食べる前に大人がチェックするために食べる給食のこと)の際に校長先生・副校長先生から太鼓判をもらっただけあって、どのクラスもよく食べてくれました!
↓今日の給食室の様子☆