≪郷土料理・愛知県≫
★味噌煮込みうどん
牛乳
うずら卵の甘辛煮
れんこんのおかか和え
★鬼まんじゅう
※★印が愛知県の郷土料理
今日は給食で日本の味めぐり、愛知県の郷土料理給食でした!今回は“味噌煮込みうどん”と“鬼まんじゅう”、2つの郷土料理を紹介しました。
愛知県には、みそで味つけした料理が多くありますが、使っているのは“八丁味噌”という大豆と塩のみで発酵させた味噌です。愛知県岡崎市八帖町で作り始めたため、この名前がついたと言われています。味噌煮込みうどんは、この八丁味噌を使う代表的な料理の1つで、汁の色は濃い茶色をしていて、コクのある味わいが特徴です。給食では八丁味噌と赤みそをブレンドして味付けしました!汁の色や風味など、本場の味噌煮込みうどんに近づくように作りましたが、そうはいっても給食なので、汁を飲んでも大丈夫な塩分の量で作っています!
鬼まんじゅうは、さつまいものゴツゴツとした見た目が鬼に見えることが名前の由来の1つですが、「飢えをしのぐだけでなく、鬼を封じ込めて食べてしまえ」というユニークな意味もある和菓子です。生地の部分は甘くてモチモチとしたういろうのような食感をしています。作り方は角切りにしたさつまいもに砂糖をまぶし、基本的には出てきた水分だけで小麦粉と上新粉の生地をまとめます。今日はさつまいもから出た水分が少なかったので、水を少し足しながら作りました。一人分ずつマドレーヌ型に盛り、15分蒸せば完成です! 見慣れない和菓子ではありましたが、子供たちはよく食べてくれていました!
月に約1回の郷土料理給食ですが、生徒達には郷土料理給食を通し地域の食材や食べ物の由来、食文化などに興味をもってもらえたら嬉しいです!
↓今日の給食室の様子☆