≪献立≫
ごはん
牛乳
鯖の照り焼き
切干大根の煮物
卵とわかめのみそ汁
切干大根や干し椎茸など、野菜やきのこを干して作られた食材は、水分が抜けてうま味が凝縮されていますが、実は栄養も凝縮されています。今日の煮物に使われている切干大根は、戻した状態で同じ量の生の大根と比べると、血液の材料になる鉄、骨の材料になるカルシウム、お腹をきれいに掃除してくれる食物繊維、体から余分な塩分を出してくれるカリウムがそれぞれ約4倍含まれている、栄養価としてはちょっとお得な食材です!
今年度、切干大根をサラダなどには入れていましたが、煮物で出すのは今回が初めてでした。昔ながらの家庭料理ですが、和食離れが進む中で生徒の親しみも薄れてきている料理の1つかと思っていましたが、意外とどの学年もよく食べてくれていました。ちなみに、今回の切干大根はかさましと、煮汁を吸って味がしっかり感じられるように、しらたきを加えています。少しツルツルとした食感も加わるので、それも食べやすかった理由の1つかもしれないですね!
↓今日の給食室の様子☆