≪献立≫
ごはん
牛乳
鮭の南部焼き
じゃがいもの含め煮
せんべい汁
今日の汁物は青森県の郷土料理であるせんべい汁を提供しました!せんべい汁は江戸時代後期から食べられていると言われていて、野菜や肉、きのこなど様々な食材からとっただし汁に、小麦粉と塩で作った南部せんべいをパリンパリンと割り入れて煮込んだものです。南部せんべいはそのまま食べることももちろんできますし、現在では“かやきせんべい”という汁物用に開発されたせんべいがあるため、煮込んでもとけにくく、モチモチとした食感を楽しむことができます。
今日は煮干しと昆布でとった出汁に鶏肉・ごぼう・にんじん・まいたけ・こんにゃく・ねぎを加えて煮込み、酒・しょうゆ・みりんで味つけし、仕上げに割ったかやきせんべいを加えました!仕上がりギリギリで加えることで、給食室では少し固めだったかやきせんべいが、教室で給食の時間を迎える頃にはしっかり味がしみてちょうどよい食感になります!まだ少し肌寒い日に体が温まる仕上がりでした。
↓今日の給食室と教室の様子☆
じゃがいもの含め煮は早めの時間に一度加熱し、じゃがいもに火が通ったら火を止めてしばらく放置↓
放置している間に味が染み込み、1時間半後に再度加熱する頃には中までしっかり味が染みています!