≪行事食・こどもの日≫
中華ちまき
牛乳
生揚げのうま煮
根菜和え
今日は5月5日こどもの日にちなんだ行事食を提供しました!こどもの日は“全てのこどもの健やかな成長を祝う日”として、もともと五節句の1つであった端午の節句の日に制定されました。こどもの日と言えば、流れが激しい川でものぼれる鯉のように元気に成長することを願ってこいのぼりを飾ったり、兜などの五月人形を飾ったり、柏餅やちまきを食べたりします。本来、こどもの日に食べるちまきは、甘く味付けしたもち米を笹の葉で包んだものですが、給食では豚肉や筍が入った味付けのもち米を竹の皮で包んで蒸した中華ちまきを作りました。
竹の皮を1つずつ三角形に折るところから手作業で行い、豚肉がたっぷり入った半炊きにしたもち米を丁寧に詰めていきます。回転釜で25分ほど蒸せば完成!と文章で書くと簡単そうですが、しっかり蒸せるように1回で蒸す量を調整し、3つの回転釜で2回ずつ蒸すため出来上がりの時間を考えて作業をするとなると、なかなかのスピード感をもって具を作ったり詰め作業を行ったりしなければならず、ちまきはなかなか手のかかるメニューの1つなのです!コロナ禍の休校などで5月の給食がなかった年もあったため、栗中の給食4年ぶりの登場となったちまきでしたが、今日は無事に提供することが出来、「美味しい!」と食べてくれていた生徒も多くいました!一方で、食べ慣れないメニューではあるので、これからは食体験の1つとして、できる限り毎年出していきたいと思います!
↓今日の給食室の様子☆