≪郷土料理・大分県≫
ごはん
牛乳
★大分とり天
★かぼす和え
★だんご汁
※★印が郷土料理
今日は給食で日本の味めぐり、大分県の郷土料理給食です!今回は“大分とり天”と“かぼす”と“だんご汁”を紹介しました。
大分県は鶏肉の消費量が日本一で、中でもとり天は大分県全域で広く親しまれています。鶏肉が高価な食材だった時代に、衣でボリュームが出るため家庭でもよく作られるようになったそうです。給食ではしょうゆ・にんにく・少量の砂糖で下味をつけた鶏むね肉に、小麦粉と水で作った天ぷら衣をまとわせて揚げました。朝一から下味を漬けてくれていたのでしっかりと味がつき、衣のサクサク感もあって鶏むね肉ですがとてもジューシーに仕上がりました!
かぼすは、大分県が生産量全国一位で、95%以上が大分県で栽培されています。まろやかな酸味とさわやかな香りが特徴の柑橘類です。今日は和え物の調味料に入れて、さわやかさを加えました。
だんご汁は、丸いだんごではなく平べったいひも状のだんごが入ることが特徴です。一度丸めた生地を引き延ばして薄くすることで、味が染みやすくなるそうです。このだんごももちろん給食室の手作りです!調理さんが1つ1つ手作業で作ってくれただんごは、モチモチとした食感で食べ応えのある仕上がりでした!
主菜が揚げた鶏肉だったことはあると思いますが、今日はどのクラスもごはんもおかずも汁物も残りが少なく、よく食べてくれていました。給食を機会に様々な土地の食べ物に興味をもってもらえたらと思います!
↓今日の給食室の様子☆