≪昭和の給食を再現!鯨を使った給食≫
コッペパン(ミルクパン)
牛乳
鯨の竜田揚げ
キャベツのソテー
カレーシチュー
1月24日~1月30日は全国学校給食週間です。戦後、支援物資などを活用して給食が再開したことを記念して制定され、今では時代ごとの給食や郷土料理を紹介するなど、各学校で取り組みが行われています。栗島中では、昭和の給食でよく提供されていた“鯨”を使った給食を提供しました!日本では昔から鯨を食べる習慣があり、たんぱく質が豊富で脂質が少ない鯨は、栄養源として大切にされてきました。しかし、鯨の種類によっては、数が少なく絶滅が心配されるものもあり、昔と比べると鯨を食べられる機会は限られたものになっています。1年ぶりに登場した鯨メニューでしたが、どのクラスもよく食べている様子でした!
そして、今日は鯨以外のメニューも昭和の給食を再現しました。鯨が良く出ていた昭和40年代、主食はほとんどパンで、今のように調理パンや様々な種類のパンがあったわけではありませんでした。また、パンの生地の配合も異なるため、今よりもパサつきがあったと言われています。カレーシチューも今の給食のシチューとは作り方が異なるため、今回は当時に近い調理法で作りました!ルーを使わず、炒めた肉や野菜にカレー粉と小麦粉を振り入れて炒め、そこにスープや牛乳を入れてとろみがつくまで煮込みました。今の給食にも同じようなメニューはありますが、作り方や味付けの仕方が異なり、当時の工夫が感じられるメニューです。昭和の給食を再現とはしましたが、今日のような組み合わせでは、生徒も違和感なく食べられていたようでした!
↓今日の給食室の様子☆