≪教科書コラボ・1年生英語科フィリピン料理≫
ごはん
牛乳
アドボ
小エビのサラダ
トゥロン
今日は1年生の英語の教科書に出てくるフィリピンの内容とのコラボ給食で、フィリピン料理を作りました。フィリピンは昔、スペインの植民地だったため、その影響を受けている料理が多くあります。アドボはスペイン語で「マリネ」や「漬け込む」という意味があり、フィリピンでは酢で漬け込んだ肉や野菜を煮込んだ料理を“アドボ”と呼ぶようになりました。カレーのようにご飯と一緒に食べるのが一般的です。トゥロンはバナナを春巻きの皮で巻いて揚げたフィリピンのローカルスイーツです。
栗島中にはフィリピンに馴染みのある生徒もいるので、給食時間中に色々話を聞いてみました。アドボについては「アドボはもう少ししょうゆが多くて、ローリエの葉っぱが入っている。」「スープだからとろみはつけなくて、ごはんと一緒に盛り付ける。スープがおいしくてみんな好き!」と教えてくれました!(アドボは家庭料理のため、ご家庭によって具や味付け、盛り付け方が異なります。)トゥロンは青いバナナを使って作るそうです。
また、給食室には他校から偶然にもフィリピン出身の調理スタッフさんが手伝いに来てくれたので、作りながら色々お話を伺うことでできました!実は英語の教科書にはアドボとトゥロンではなく、“シニガン”という酸っぱいスープと“ハロハロ”というゼリーやアイス、甘く煮た豆やいも、様々なフルーツをトッピングしたデザートが紹介されているのですが、その調理さん曰く、シニガンは子どもには食べにくいかも、とのことでした。教科書のものそのままを出すことはできませんでしたが、初めて提供したフィリピン料理給食で、少しでもフィリピンの雰囲気を感じてもらえたら嬉しいです。
【今日の食材産地】
牛乳:茨城県・栃木県・千葉県・山形県など
米:宮城県
鶏肉:山梨県
にんじん:北海道
たまねぎ:北海道
じゃがいも:北海道
キャベツ:群馬県
にんにく:青森県
しょうが:熊本県
小松菜:足立区
バナナ:メキシコ
うずら卵:愛知県
↓今日の給食室の様子☆