≪世界の料理・韓国≫
ビビンパ
牛乳
わかさぎのから揚げ
ファチェ‐韓国のフルーツポンチ‐
今月の給食で世界の味めぐりは韓国料理給食です!
韓国の食文化は主食がごはん、箸を使って食べる、など日本と似ている部分もありますが、食器を持たずに食べることや箸とスプーンは縦に置くなど違いもあります。
ビビンパは韓国を代表するごはん料理で、韓国語で“ビビン”は混ぜる、“パッ”はごはんを表しています。食べながらコチュジャンという調味料を混ぜて、辛さを調節しながら食べるのが特徴です。給食ではひき肉などの具をごはんに混ぜ込み、ナムルとタレをトッピングしました。タレはコチュジャン・豆板醤・みりん・砂糖・みそを混ぜ合わせて作った手作りです!甘辛い味付けがあとを引き、ボリュームたっぷりのごはんでも食べきっているクラスが多くありました!
ファチェは韓国のフルーツポンチで、はちみつなどが入った甘いシロップに季節の果物が入ります。もともとは、はちみつや砂糖で甘く味付けたシロップに五味子(ごみし)とよばれる果実を浮かべて食べるものでしたが、家庭では手軽に食べられるようにシロップはサイダー、具は季節の果物などで代用することが多いそうです。果物が入ったものをグァイルファチェ、特にスイカを使ったものをスバクファチェと呼びます。また、食べる時に牛乳を混ぜることも多く、給食では牛乳が入ったバージョンのファチェを再現しました!
味つけは本場と違えど、韓国料理は日本でも馴染みがありますし、ジメジメとした天気で、ピリ辛の料理と冷たいデザートで食が進んだようでした!
↓今日の給食室の様子☆