≪世界の料理・ロシア≫
焼きピロシキ
牛乳
ボルシチ
オリヴィエサラダ
もりもり給食ウィーク4日目は、給食で世界の味めぐり、ロシア料理給食を提供しました!
ピロシキは日本では揚げたものをよく目にしますが、ロシアでは焼いて作る方がメジャー!具はひき肉がメインのものや、茹で卵とねぎ、野菜だけが入るものなど様々な種類がありますが、味付けは塩こしょうとシンプルなことが多いです。給食ではパン屋さんにミルクパンを柏型という開ける形で納品してもらい、パンの間に炒めたひき肉とたまねぎを挟んで焼きピロシキを再現しました!
ボルシチはロシアの伝統的な家庭料理で、家庭の数だけボルシチの味もあると言われています。ボルシチと言えば、赤くてかぶのような形をしたビーツという野菜が入るのも特徴です。形からかぶの仲間と思われがちですが、実はほうれん草の仲間なので、鉄が豊富に含まれています!給食では缶詰のビーツを使用し、鶏ガラスープとトマトペーストで肉や野菜を煮込み、仕上げにサワークリームを入れて、マイルドに仕上げました。サワークリームは、本来はボルシチをお皿に盛り付けてからトッピングするのですが、給食ではそれはできないので、スープに混ぜ込んでいます。
オリヴィエサラダはロシアのポテトサラダで、具をサイコロ状に切ることやピクルスを入れるのが特徴です!給食では卵不使用マヨネーズをベースにピクルスなどを混ぜたドレッシングで味つけました。
ピロシキやボルシチは昨年度までの給食でも出ていたこともあり、子供たちもよく食べてくれました!給食がロシアの食文化を知るきっかけになればと思います。
↓今日の給食室と教室の様子☆