2024年11月22日金曜日

【給食】2024年11月22日(金)



≪新米食べ比べ給食“チョイス・オブ・ライス”・最終日≫
ごはん(秋田県産・あきたこまち)
牛乳
鯖のみそ煮
白菜のごまおかか和え
じゃがいも入りかきたま汁  

新米食べ比べ週間“チョイス・オブ・ライス”最終日は、秋田県産の“あきたこまち”です。あきたこまちは“コシヒカリ”と“奥羽292号”から作られた秋田県を代表するお米です。あきたこまちという名前は秋田県の小野の里に生まれた世界三大美女である小野小町にちなんでつけられました。香り・うま味・甘み・粘りのバランスが良く、もち肌のような繊細で美しい光沢が特徴です。和食との相性が良いお米なので、鯖のみそ煮と組み合わせました。
 
 4日間で4種類のお米を食べ比べた新米食べ比べ週間“チョイス・オブ・ライス”も今日が最終日。最終日はそれぞれのお米の味や食感を思い出しながら、自分の推し米に投票します。投票する(シールを貼る)ポスターの前では、最終的にどれにするか悩む生徒の姿も…!4種類同時の食べ比べではないので、比較が難しい部分もありますが、「○○はもちもちしていた」「○○は硬かった」」「○○は香りが良くてTHEお米って感じだった」など、各々違いを感じられていたようでしたし、特に後半の2日間は給食時間以外にも学校中でお米が話題に上がっていたほどに盛り上がっていました。生徒の皆さんが気になる結果の発表は月曜日の食育朝礼の予定です!
 
もともとは白ごはんの残菜を減らすために何かできないかと始めた企画ですが、食料自給率の点でも日本にとってお米はなくてはならない大切なものです。また、実は今回食べ比べた4種類はさかのぼっていくとコシヒカリに行きつく品種で、お米の交配などの日本の農業や品種改良の技術が素晴らしいことが改めて分かります。今回の食べ比べでお米に興味をもってもらったり、残さず食べる意識に繋がったり、ご家庭での話題になってくれたら嬉しく思います。
 
【今日の食材産地】
牛乳:茨城県・栃木県・千葉県・山形県など
米:秋田県
鯖:ノルウェー
たまねぎ:北海道
にんじん:青森県
白菜:茨城県
しょうが:高知県
小松菜:茨城県
じゃがいも:北海道
卵:青森県
わかめ:三陸産
 
↓今日の給食室の様子☆




2024年11月21日木曜日

【給食】2024年11月21日(木)



≪新米食べ比べ給食“チョイス・オブ・ライス”・3日目≫
ごはん(秋田県産・萌えみのり)
牛乳
あんかけ卵焼き
大豆入り磯辺和え
豚汁 

新米食べ比べ週間“チョイス・オブ・ライス”3日目は、秋田県産の“萌えみのり”です。萌えみのりは“はえぬき”と“南海128号”から作られたお米で、大粒で白い見た目と、粘りがありつつほぐれやすい、硬めの食感が特徴です。また、『炊きぶえ』といって、炊くと水をたくさん吸って、よく膨らみます。あっさりとした食味で、食べ比べる4種類の中では野菜料理と相性が良いお米なので、卵焼きや和え物、豚汁など、野菜をたっぷり使ったおかずと組み合わせました。
 
 萌えみのりは昨年度のチョイス・オブ・ライスまでは栗島中で常用していたお米でした。今年度もチャーハンやピラフなど、硬めに仕上げたいメニューの時には、硬めの食味である萌えみのりを使うこともありましたが、白ごはんとしての提供は久しぶりです。ひとめぼれ、粒すけとは食味の系統が異なるお米なので、生徒にとっても違いがよりわかりやすいようでした!明日はいよいよ最終日!銘柄としても有名で、お米チャートでも基準にされているオールマイティなお米“あきたこまち”が登場します。また、明日は1番おいしかったお米の投票も行うので、最後まで食べ比べを楽しんでもらえたらと思います。
 
【今日の食材産地】
牛乳:茨城県・栃木県・千葉県・山形県など
米:秋田県
たら:北海道
大豆:北海道
たまねぎ:北海道
にんじん:青森県
キャベツ:茨城県
もやし:栃木県
ごぼう:青森県
小松菜:茨城県
長ねぎ:岩手県
大根:千葉県
じゃがいも:北海道
卵:青森県
 
↓今日の給食室の様子☆




2024年11月20日水曜日

【給食】2024年11月20日(水)



≪新米食べ比べ給食“チョイス・オブ・ライス”・2日目≫
ごはん(千葉県産・粒すけ)
牛乳
イカのかりん揚げ
山吹和え
まいたけ汁 

新米食べ比べ週間“チョイス・オブ・ライス”2日目のお米は、千葉県産の“粒すけ”です。粒すけは千葉県の気候に合わせて、育てやすく、食味の良いお米を目指して“コシヒカリ”と“佐系1181”から作られたお米で、2020年にデビューした新しい品種です。粒すけの特徴は、名前の由来にもなっている大きな“粒”と、コシヒカリから受け継いだ程よい粘りと弾力で、食べ比べる品種の中で特にもちもちしているお米です。4種類の中では揚げ物との相性が良いお米なので、今日はイカを揚げた“かりん揚げ”と組み合わせました。
 
 昨日はいつも給食で使っているお米(宮城県産・ひとめぼれ)だったので、生徒にとってはいつもと違うお米を食べるのは今日が初日!ひとめぼれも粒すけもコシヒカリを掛け合わせた品種ですが、食感に特に差が出ます。「昨日よりもちもちしてる!」「昨日より硬い!」など、ひとめぼれとの食感の違いを感じている生徒や、中には粒すけの特徴をばっちり言い当てている生徒も!おかずとの組み合わせもポイントの1つですが「確かに揚げ物と一緒に食べるのおいしい!」と言っている生徒もいました。2日目にしていつもと違うお米の登場で盛り上がってきたチョイス・オブ・ライス!明日は昨年度のチョイス・オブ・ライスまで栗島中で常用していたお米“秋田県産・萌えみのり”が登場します。今年はどのお米が選ばれるのでしょうか…?
 
【今日の食材産地】
牛乳:茨城県・栃木県・千葉県・山形県など
米:千葉県
いか:ペルー
たまねぎ:北海道
しょうが:高知県
にんじん:北海道
まいたけ:新潟県
キャベツ:茨城県
白菜:茨城県
小松菜:茨城県
長ねぎ:青森県
卵:青森県
 
↓今日の給食室の様子☆




2024年11月18日月曜日

【給食】2024年11月19日(火)



≪新米食べ比べ給食“チョイス・オブ・ライス”・1日目≫
ごはん(宮城県産ひとめぼれ)
牛乳
ごま入りつくね焼き
竹輪と野菜の和え物
呉汁 

今日から金曜日までは新米食べ比べ週間“チョイス・オブ・ライス”です。毎日違う種類のお米を食べ比べて、最終日には自分が1番おいしいと思ったお米に投票します。
1日目のお米は、昨年度の食べ比べで1番多い票数を獲得し、この1年間栗中のお米に選ばれていた宮城県産の“ひとめぼれ”です。“コシヒカリ”と“初星”から作られた宮城県を代表するお米で、程よい粘りとコシヒカリの食味のよさを受け継ぎ、甘み・粘り・口当たりのバランスが良いのが特徴です。様々な料理と相性が良いお米ですが、4種類の中では肉料理との相性がいいお米のため、今回はつくねと組み合わせました。
 
いつも食べている食べなれたお米なので、今日は特別これといった感想は聞かれませんでしたが、明日以降違う種類のお米が登場するので、今日のごはんを基準に食べ比べてもらえたらと思います!
 
【今日の食材産地】
牛乳:茨城県・栃木県・千葉県・山形県など
米:宮城県
豚肉:茨城県
鶏肉:山梨県
たまねぎ:北海道
しょうが:高知県
にんじん:他起動
もやし:栃木県
長ねぎ:青森県
大根:千葉県
小松菜:茨城県
大豆:北海道
 
↓今日の給食室の様子☆






2024年11月15日金曜日

【給食】2024年11月15日(金)


≪小松菜一斉給食≫
小松菜タンメン
牛乳
棒棒鶏
小松菜蒸しパン 

今日は年に1度の小松菜一斉給食でした!昨日配布したもぐもぐだよりでも小松菜一斉給食について載せましたが、この取り組みは食環境や農業への興味関心を高めるきっかけになるように願い、JA東京スマイル主催で行われている食育事業です。中学生は150gの小松菜が無償で提供されます。
 
 今年は栗島小の栄養士さんと相談して、同じ小松菜メニューを提供しました。(栗島小は116日に実施しています。)小松菜をおいしく食べられるように考えたメニューは、小松菜タンメンと小松菜蒸しパンです!小松菜蒸しパンは小松菜の葉を柔らかく茹で、ペースト状にして生地に混ぜ込み、綺麗な緑色の蒸しパンに仕上げました。生徒からは見ただけでも「おいしそう!」と嬉しそうな声が!ほどよい甘さで生徒からも先生からも好評でした!
 
 また、食育掲示板には小松菜についてのクイズや地産地消について、花紙で作った小松菜などを掲示しました。この花紙で作る小松菜は他校の栄養士さんから教えてもらったのですが、給食時間にもちながらクラスを回ったら「本物ですか?」と聞かれるほど、よくできています!さらに、給食時間には各クラスで小松菜一斉給食についての動画(栄養教諭の手作りです!)を見てもらいました!小松菜や23区の農業についての内容も入れたので、理解を深めるきっかけになってくれたら嬉しいです。
 
【今日の食材産地】
牛乳:茨城県・栃木県・千葉県・山形県など
鶏ささみ:山梨県
にんじん:千葉県
たまねぎ:北海道
もやし:栃木県
にんにく:青森県
しょうが:熊本県
白菜:茨城県
小松菜:足立区
 
↓今日の給食室の様子☆










2024年11月13日水曜日

【給食】2024年11月14日(木)

≪献立≫
炊き込みごはん
牛乳
コマイの南蛮漬け
梅肉和え
けんちん汁
みかん
 
今日の南蛮漬けには北海道産のコマイという小魚を使いました。全国的な知名度はあまり高くありませんが、北海道では冬の味覚として人気の魚です。タラの仲間なので、ほくほくとした白身の淡白な味わいが特徴です。コマイは漢字で学と氷・下・魚と書きます。これは氷が張った海の下に網を張ってコマイを漁獲することから名づけられています。
 
 今日は淡白な味わいのコマイを南蛮漬けにすることで、しっかりとした味付けでおかずになるように仕上げました。初登場のコマイでしたが、みんなよく食べてくれました!
 
【今日の食材産地】
牛乳:茨城県・栃木県・千葉県・山形県など
米:宮城県
こまい:北海道
にんじん:千葉県
白菜:茨城県
もやし:栃木県
長ねぎ:岩手県
大根:千葉県
ごぼう:青森県
みかん:和歌山県
小松菜:足立区
わかめ:三陸産

2024年11月12日火曜日

【給食】2024年11月13日(水)


≪献立≫
胚芽パン
牛乳
エビと小松菜のマカロニグラタン
押麦のスープ
りんご 

寒くなってきてグラタンがおいしい季節になりました。ということで、今日の給食はえびと小松菜が入ったマカロニグラタンです!
 
 グラタンはフランス発祥の料理と言われていて、マカロニを使った料理を焼く際に失敗し、焦がしてしまったところ、その焦げた部分が美味しかったという偶然から誕生しました。そのため、グラタンという名前にはフランス語で“おこげ”や“焦げ目をつける”という意味があります。グラタンの決め手といえば、バター・小麦粉・牛乳で作った“ベシャメルソース”。給食ではベシャメルソースももちろん手作りです!
 
 手作りのベシャメルソースで濃厚に仕上がったグラタンを、みんな味わって食べていました!
 
【今日の食材産地】
牛乳:茨城県・栃木県・千葉県・山形県など
豚肉:茨城県
鶏肉:山梨県
たまねぎ:北海道
にんにく:青森県
にんじん:千葉県
キャベツ:茨城県
小松菜:足立区
りんご:青森県
えび:タイ
 
↓今日の給食室の様子☆







2024年11月11日月曜日

【給食】2024年11月12日(火)


≪献立≫
厚揚げキムチ丼
牛乳
イカとわかめのごま酢和え
安納芋の焼き芋 

さつま芋はほかの種類の芋と比べると、もともと甘みがありますが、加熱するとさらに甘みが強くなります。これは、さつま芋に“アミラーゼ”という酵素が含まれていて、このアミラーゼがでんぷんを分解することで甘みが増しているのです。アミラーゼは60℃~70℃でゆっくり加熱するとよく働きます。そのため、今日の焼き芋は低温のオーブンでじっくり加熱して、さつまいもの甘みをしっかり引き出しました。小ぶりのサイズを11個付けにしたので、給食室では朝から調理さん総出でさつま芋を濡らしてアルミホイルで包む作業を行い、9時半にはオーブンへ!そこから90分間焼きました。今日は鹿児島県種子島の特産で、甘みが強くねっとりとした“安納芋”を使ったので、出来上がった焼き芋を割ってみると、中はオレンジがかった黄色で、ねっとりとした食感が食べなくてもわかるほどでした。自信をもって「おいしい!」とオススメできる仕上がりだったので、クラスを回りながらついつい「早く食べてみて!」「すごくおいしいから!」と声をかけたのですが、促されて食べた生徒の中には、あまりの甘さにびっくりした表情を見せてくれた子もいました。
 
 実は安納芋の産地である鹿児島県の種子島では、数年前にさつま芋の病気である基腐病(もとくされびょう)が広がり、ここ数年安定した供給が難しい状況が続いていました。しかし、今年度は土壌も戻り、安定した供給が可能とのとこで今回の安納芋の焼き芋を作ることができました。生徒からの評判もよかったので、毎年の恒例メニューにできたらと思います!
 
【今日の食材産地】
牛乳:茨城県・栃木県・千葉県・山形県など
米:宮城県
豚肉:茨城県
たまねぎ:北海道
にんにく:青森県
しょうが:熊本県
キャベツ:茨城県
にら:茨城県
もやし:栃木県
長ねぎ:岩手県
さつまいも:鹿児島県
小松菜:足立区
いか:ペルー
わかめ:三陸産
 
↓今日の給食室と教室の様子☆








↓安納芋のおかわりじゃんけん、白熱していました!

【給食】2024年11月22日(金)

≪新米食べ比べ給食“チョイス・オブ・ライス”・最終日≫ ごはん(秋田県産・あきたこまち) 牛乳 鯖のみそ煮 白菜のごまおかか和え じゃがいも入りかきたま汁    新米食べ比べ週間“チョイス・オブ・ライス”最終日は、秋田県産の“あきたこまち”です。あきたこまちは“コシヒカリ”と“奥...