2024年11月28日木曜日

【給食】2024年11月29日(金)


≪献立≫
フレンチトースト
牛乳
魚介と豆のトマト煮込み
ごまドレサラダ 

 給食の定番メニューであるフレンチトーストですが、給食調理では卵液が足りなくならないように、さっと浸してオーブンで焼くのがスタンダードな作り方です。しかし、この作り方だと卵液が残ってしまうこともあり「もっとしっかり浸み込ませたかった・・・」と感じることもしばしばあります。そこで、サッと浸すだけでも今までより卵液が浸み込みやすいように、今回は半分にカットしてから卵液に浸す作り方にしてみました。1枚で漬けると耳の部分からは卵液が浸み込みにくいのに対し、半分にカットすることで、やわらかい生地の部分からも卵液が浸み込み、よりやわらかくおいしく仕上がりました!生徒からも大好評で「やわらかくておいしい!」と喜んでくれました。定番メニューでもちょっとした工夫でよりおいしくなるようにしていきたいなと思います。


【今日の食材産地】
牛乳:茨城県・栃木県・千葉県・山形県など
鶏肉:山梨県
たまねぎ:北海道
にんじん:千葉県
キャベツ:茨城県
じゃがいも:北海道
小松菜:茨城県
にんにく:青森県
卵:青森県
いか:ペルー
ほたて:青森県
大豆:北海道
ホールコーン:北海道
トマト缶:イタリア
 

↓今日の給食室の様子☆





【給食】2024年11月28日(木)


≪今月の和菓子≫
ごはん
のりの佃煮
牛乳
厚揚げ入りカレー風味肉じゃが
ミルクくずもち 

今日の甘味は和食に合わせて、和菓子のミルクくずもちです。くずもちは江戸時代から親しまれてきた“ぷるぷる”とした食感の生地にきなこと黒蜜をかけて食べる和菓子ですが、関東と関西では作り方が異なります。関東は小麦粉のでんぷんを1年以上発酵させて作られ、関西は“くず粉”という、とろみの素になる粉を水と合わせて練り上げて作られます。給食では関西で食べられているくずもちを参考に、くず粉と水の代わりに片栗粉と牛乳を練り上げて作りました。調理さんが力いっぱい練り上げてくれたくずもちは、食感がぷるぷるとしていてきな粉とよく合います。生徒にも人気でよく食べてくれました!給食を通して和菓子にも親しんでもらえたら嬉しいです。
 
【今日の食材産地】
牛乳:茨城県・栃木県・千葉県・山形県
米:宮城県
豚肉:茨城県
にんじん:千葉県
玉葱:北海道
じゃがいも:北海道
切り粉のり:国産
 
↓今日の給食室の様子☆









2024年11月27日水曜日

【給食】2024年11月27日(水)


≪ランチルーム給食・1-2≫
黒砂糖パン
牛乳
シュニッツェル
トマトドレッシングサラダ
さつまいもポタージュ 

シュニッツェルはドイツやオーストリアで食べられている定番料理で、日本でいうとトンカツのような料理です。ドイツ語で“薄い肉”という意味で、叩いて薄く伸ばした豚肉に衣をつけて揚げ焼きにします。日本のトンカツと違うのは、肉の薄さとパン粉の細かさです。ドイツにはクリームソースやトマトソースをかけるもの、豚肉ではなく羊や鶏肉・牛肉を使うものなど、様々な種類のシュニッツェルがあり、国民的な料理として親しまれています。給食では程よく柔らかくてとんかつ向きの豚ヒレ肉の薄切りと、乾燥パン粉を使って再現しました。サクサクとした衣の食感と肉のうまみを感じられる仕上がりで、生徒もよく食べていました。
 
 また、今日は1年2組のランチルーム給食でした!シュニッツェルは今までのハンバーグやチキンステーキと比べると硬さがあるため、食べるのに苦戦している生徒が多い印象でしたが、何度かやってみると上手く食べられるようになっていました。ランチルーム給食のあとは感想をかいてもらっているのですが、初めてのランチルーム給食を楽しんでくれた生徒が多くいました!
 
【今日の食材産地】
牛乳:茨城県・栃木県・千葉県・山形県など
豚肉:茨城県
たまねぎ:北海道
じゃがいも:北海道
さつまいも:千葉県
ぱせり:千葉県
キャベツ:茨城県
小松菜:茨城県
ホールコーン:北海道
トマト缶:イタリア
白いんげん豆:北海道
 
↓今日の給食室の様子☆




↓ランチルーム給食の様子

2024年11月25日月曜日

【給食】2024年11月26日(火)


≪献立≫
ごはん
牛乳
メダイの紅葉焼き
アーモンド和え
卵とわかめのみそ汁
菊花みかん 

正門の通りや校庭の木々が、紅葉で赤くなってきて、秋から冬への季節の移り変わりを感じることができるようになってきました。そんな今日の魚料理は、メダイの紅葉焼きです。にんじんのすりおろしと卵不使用のマヨネーズを混ぜて作ったソースで、紅葉の色を表現しました。昨日の食育朝礼でも紹介しましたが、季節の食材を使ったり、見た目で季節感を表現したりするのは和食の特徴の一つです。給食でも季節の食材を使ったり、見た目でも季節感を感じられる献立を取り入れたりしています。今日の紅葉焼きはメダイの皮を下にして焼くことで、ソースの彩りが綺麗に仕上がるようにしました。実は配缶時に皮が取れやすいというアクシデントが発生したのですが、調理さんが丁寧に配缶してくれたので、綺麗な状態でクラスに届けることができました!食べやすい魚や味付けだったこともあり、残りがちな魚料理ですがほとんど残菜なくよく食べてくれました!
 
【今日の食材産地】
牛乳:茨城県・栃木県・千葉県・山形県など
米:宮城県
メダイ:宮城県
にんじん:北海道
キャベツ:茨城県
もやし:栃木県
長ねぎ:岩手県
たまねぎ:北海道
みかん:長崎県
小松菜:足立区
わかめ:三陸産
卵:青森県
アーモンド:アメリカ
 
↓今日の給食室の様子☆

2024年11月24日日曜日

【給食】2024年11月25日(月)


≪献立≫
ツナときのこのスパゲッティ
牛乳
小松菜と卵のサラダ
紫芋のケーキ 

紫芋はさつまいもの一種で、普通のさつまいもの中身は黄色ですが、紫芋は中まで紫色をしています。紫芋タルトや紫芋チップスなど、デザートやお菓子に加工されることが多いため、甘味が強そうな印象がありますが、実は普通のさつまいもの方が甘みはあり、これらの加工品は鮮やかな紫色を活かしたものです。甘みは少ないですが、紫色に含まれる“アントシアニン”という栄養素には、老化防止や目の健康を保つ働きがあるとされています。今日は紫芋を茹でて潰し、バターや小麦粉などケーキの材料と混ぜて、鮮やかな紫色のケーキを作りました。見た目の鮮やかさを目で味わい、もっちりとした食感を舌で味わっていました!
 
 また、朝の食育朝礼では先週行ったチョイス・オブ・ライス~あなたの推し米は?~の結果発表を行いました。(詳しくは栗中日記をご覧ください!)4種類のお米を食べ比べ、今年1番人気があったのは秋田県産のあきたこまちとなりました!結果発表のあとは、11月24日の“和食の日”にちなんで和食の特徴を紹介しました。お米は和食に欠かせないものですし、日本の農作物としてもとても重要な作物なので、チョイス・オブ・ライスやそれに合わせた和食の提供を通じて、ごはんや和食に親しんだり、好きになってくれる人が増えてくれたら嬉しいなと思います。
 
【今日の食材産地】
牛乳:茨城県・栃木県・千葉県・山形県など
鶏肉:山梨県
たまねぎ:北海道
にんじん:北海道
キャベツ:茨城県
にんにく:青森県
えのき:長野県
しめじ:長野県
小松菜:茨城県
さつまいも:千葉県
卵:青森県
 
↓今日の給食室の様子☆









↓チョイス・オブ・ライス結果発表

2024年11月22日金曜日

【給食】2024年11月22日(金)



≪新米食べ比べ給食“チョイス・オブ・ライス”・最終日≫
ごはん(秋田県産・あきたこまち)
牛乳
鯖のみそ煮
白菜のごまおかか和え
じゃがいも入りかきたま汁  

新米食べ比べ週間“チョイス・オブ・ライス”最終日は、秋田県産の“あきたこまち”です。あきたこまちは“コシヒカリ”と“奥羽292号”から作られた秋田県を代表するお米です。あきたこまちという名前は秋田県の小野の里に生まれた世界三大美女である小野小町にちなんでつけられました。香り・うま味・甘み・粘りのバランスが良く、もち肌のような繊細で美しい光沢が特徴です。和食との相性が良いお米なので、鯖のみそ煮と組み合わせました。
 
 4日間で4種類のお米を食べ比べた新米食べ比べ週間“チョイス・オブ・ライス”も今日が最終日。最終日はそれぞれのお米の味や食感を思い出しながら、自分の推し米に投票します。投票する(シールを貼る)ポスターの前では、最終的にどれにするか悩む生徒の姿も…!4種類同時の食べ比べではないので、比較が難しい部分もありますが、「○○はもちもちしていた」「○○は硬かった」」「○○は香りが良くてTHEお米って感じだった」など、各々違いを感じられていたようでしたし、特に後半の2日間は給食時間以外にも学校中でお米が話題に上がっていたほどに盛り上がっていました。生徒の皆さんが気になる結果の発表は月曜日の食育朝礼の予定です!
 
もともとは白ごはんの残菜を減らすために何かできないかと始めた企画ですが、食料自給率の点でも日本にとってお米はなくてはならない大切なものです。また、実は今回食べ比べた4種類はさかのぼっていくとコシヒカリに行きつく品種で、お米の交配などの日本の農業や品種改良の技術が素晴らしいことが改めて分かります。今回の食べ比べでお米に興味をもってもらったり、残さず食べる意識に繋がったり、ご家庭での話題になってくれたら嬉しく思います。
 
【今日の食材産地】
牛乳:茨城県・栃木県・千葉県・山形県など
米:秋田県
鯖:ノルウェー
たまねぎ:北海道
にんじん:青森県
白菜:茨城県
しょうが:高知県
小松菜:茨城県
じゃがいも:北海道
卵:青森県
わかめ:三陸産
 
↓今日の給食室の様子☆




2024年11月21日木曜日

【給食】2024年11月21日(木)



≪新米食べ比べ給食“チョイス・オブ・ライス”・3日目≫
ごはん(秋田県産・萌えみのり)
牛乳
あんかけ卵焼き
大豆入り磯辺和え
豚汁 

新米食べ比べ週間“チョイス・オブ・ライス”3日目は、秋田県産の“萌えみのり”です。萌えみのりは“はえぬき”と“南海128号”から作られたお米で、大粒で白い見た目と、粘りがありつつほぐれやすい、硬めの食感が特徴です。また、『炊きぶえ』といって、炊くと水をたくさん吸って、よく膨らみます。あっさりとした食味で、食べ比べる4種類の中では野菜料理と相性が良いお米なので、卵焼きや和え物、豚汁など、野菜をたっぷり使ったおかずと組み合わせました。
 
 萌えみのりは昨年度のチョイス・オブ・ライスまでは栗島中で常用していたお米でした。今年度もチャーハンやピラフなど、硬めに仕上げたいメニューの時には、硬めの食味である萌えみのりを使うこともありましたが、白ごはんとしての提供は久しぶりです。ひとめぼれ、粒すけとは食味の系統が異なるお米なので、生徒にとっても違いがよりわかりやすいようでした!明日はいよいよ最終日!銘柄としても有名で、お米チャートでも基準にされているオールマイティなお米“あきたこまち”が登場します。また、明日は1番おいしかったお米の投票も行うので、最後まで食べ比べを楽しんでもらえたらと思います。
 
【今日の食材産地】
牛乳:茨城県・栃木県・千葉県・山形県など
米:秋田県
たら:北海道
大豆:北海道
たまねぎ:北海道
にんじん:青森県
キャベツ:茨城県
もやし:栃木県
ごぼう:青森県
小松菜:茨城県
長ねぎ:岩手県
大根:千葉県
じゃがいも:北海道
卵:青森県
 
↓今日の給食室の様子☆




2024年11月20日水曜日

【給食】2024年11月20日(水)



≪新米食べ比べ給食“チョイス・オブ・ライス”・2日目≫
ごはん(千葉県産・粒すけ)
牛乳
イカのかりん揚げ
山吹和え
まいたけ汁 

新米食べ比べ週間“チョイス・オブ・ライス”2日目のお米は、千葉県産の“粒すけ”です。粒すけは千葉県の気候に合わせて、育てやすく、食味の良いお米を目指して“コシヒカリ”と“佐系1181”から作られたお米で、2020年にデビューした新しい品種です。粒すけの特徴は、名前の由来にもなっている大きな“粒”と、コシヒカリから受け継いだ程よい粘りと弾力で、食べ比べる品種の中で特にもちもちしているお米です。4種類の中では揚げ物との相性が良いお米なので、今日はイカを揚げた“かりん揚げ”と組み合わせました。
 
 昨日はいつも給食で使っているお米(宮城県産・ひとめぼれ)だったので、生徒にとってはいつもと違うお米を食べるのは今日が初日!ひとめぼれも粒すけもコシヒカリを掛け合わせた品種ですが、食感に特に差が出ます。「昨日よりもちもちしてる!」「昨日より硬い!」など、ひとめぼれとの食感の違いを感じている生徒や、中には粒すけの特徴をばっちり言い当てている生徒も!おかずとの組み合わせもポイントの1つですが「確かに揚げ物と一緒に食べるのおいしい!」と言っている生徒もいました。2日目にしていつもと違うお米の登場で盛り上がってきたチョイス・オブ・ライス!明日は昨年度のチョイス・オブ・ライスまで栗島中で常用していたお米“秋田県産・萌えみのり”が登場します。今年はどのお米が選ばれるのでしょうか…?
 
【今日の食材産地】
牛乳:茨城県・栃木県・千葉県・山形県など
米:千葉県
いか:ペルー
たまねぎ:北海道
しょうが:高知県
にんじん:北海道
まいたけ:新潟県
キャベツ:茨城県
白菜:茨城県
小松菜:茨城県
長ねぎ:青森県
卵:青森県
 
↓今日の給食室の様子☆




【給食】2025年3月24日(月)

≪進級祝い献立≫ わかめとしらすのごはん 牛乳 じゃがいもと厚揚げのそぼろ煮 竹輪と野菜の和え物 紅白寒天   【今日の献立メモ(すくうるらんち)】   今日は今年度最後の給食です。1,2年生の進級祝いに紅白寒天を作りました。卒業式や入学式に紅白幕をつけるように、紅白は日本で昔か...