≪世界の料理・台湾≫
魯肉飯‐ルーローハン‐
牛乳
蘿蔔湯‐ルォボータン‐
豆花‐トウファ‐
栗中の給食では月に1回程度、世界の料理給食として世界の国々の料理や食文化を紹介しています。今年度初めての世界の料理は、台湾料理を提供しました!
台湾は外食文化が発達していて、その背景には家で食事を作るよりも屋台などの方が安く済むことや、朝食も屋台などでしっかり食事をする食文化が関係しています。そんな台湾の屋台でよく売られているのが、豚肉を甘じょっぱく煮てごはんに乗せて食べる魯肉飯(ルーローハン)です。台湾唐揚げなどにも使われる五香粉(ウーシャンフェン)というスパイスと、こってりとした甘めの味付けが特徴でごはんによく合います。
また、台湾では“カイドレ”といって、お腹を目覚めさせるために食事の最初に必ずスープを飲むそうです。食事の度に必ず飲むため、スープの種類も豊富!今日の給食ではあっさりとした味付けの大根のスープ、蘿蔔湯‐ルォボータン‐を作りました。
デザートは台湾で定番の豆花です。豆乳で作ったなめらかなプリン状のものに、本場では甘く煮たピーナッツやタピオカ、フルーツなどを合わせます!給食では黄桃缶・みかん缶に黒蜜シロップを合わせました。
普段の給食ではボリュームが出過ぎないように、丼料理の時に汁物は出さないことが多いのですが、今日は台湾の食文化に合わせてスープを組み合わせました。やはりちょっとボリュームが多かったようですが、特に魯肉飯(ルーローハン)は「おいしい!」と食べている生徒が多かったです!
今年度も世界の料理給食を通して、様々な国の食文化を紹介していきます。食文化やその背景には、その国を深く知る要素がたくさんあるので、様々な国に興味をもつきっかけになったら嬉しいです!
↓今日の給食室の様子☆