2023年1月31日火曜日

【給食】2023年2月1日(水)

≪献立≫

黒砂糖パン

牛乳

小松菜とツナのオムレツ

ジャーマンポテト

ミネストローネ

 

箸の持ち方や食器の持ち方など、和食のマナーがあるように、洋食を食べる時にもマナーがあります。例えば、今日の主食のパンは自分の口の大きさに合わせて“一口サイズ”にちぎって食べるのが、マナーの良い食べ方です。一口サイズにちぎると、口いっぱいにパンが詰まったり、口の周りにパンくずがついたりせずに、きれいに食べることができます。食事のマナーを守ることは食べやすさや料理をおいしく食べること、そして、周りの人と気分よく食事をすることに繋がります。毎日の給食や家庭の食事でちょっとずつでも意識できるといいですね。

 

↓今日の給食室の様子☆







2023年1月30日月曜日

【給食】2023年1月31日(火)

≪郷土料理・秋田県≫

★ごはん(秋田県産萌えみのり)

牛乳

★ハタハタの黒酢漬け

アーモンド和え

★きりたんぽ汁

※★印が秋田県の郷土料理。

※ごはんはあきたこまちの予定でしたが萌えみのりに変更になりました。

 

今日は給食で日本の味めぐり、秋田県の郷土料理を提供しました!秋田県は東北地方に位置し、日本有数の米どころです。実は、栗島中で普段から使っているお米は秋田県産の“萌えみのり”という品種です。秋田県のお米というと“あきたこまち”が最も有名な銘柄米ですが、“萌えみのり”はモチモチとした食感が冷めても続くという特徴があり、給食に向いているお米です!

 

“きりたんぽ”や“だまこもち”といったお米を使った加工品も有名で、冬にはお鍋にして食べることが多いです。給食ではきりたんぽを使って汁物を作りました。オーブンで焼いたきりたんぽは香ばしく、せりやまいたけが入った汁に浸すと、もちもちの食感を楽しむことができました!

 

また、秋田の人が好きな魚と言ったらハタハタ!「ハタハタがないと正月を迎えられない!」と言われるほどで、正月に食べる伝統的な料理にハタハタ寿司があります。給食ではハタハタをカラッと揚げて甘酸っぱい黒酢に漬けました。二度揚げしているので骨や尻尾も気にならず、生徒もよく食べていました1

 

給食が日本の食文化に触れる機会になってくれたら嬉しいです!

 

↓今日の給食室の様子☆

※1回揚げたあとのハタハタ




※2回揚げたあとのハタハタ(衣がこんがりきつね色)




2023年1月29日日曜日

【給食】2023年1月30日(月)

≪献立≫

ごはん

牛乳

レバーといかの中華炒め

中華風コーンスープ

アーモンドミルクで作った杏仁豆腐

 

杏仁豆腐は本来、杏の種から作られた杏仁粉を使って作られます。杏仁豆腐の独特の風味は、この杏仁粉によるものです。しかし、給食で杏仁粉を使うことが難しいため、普段の給食の杏仁豆腐は牛乳にアーモンドエッセンスを使って作っています。それを今回はアーモンドミルクに変えて作ってみました。普段と比べてアーモンドの風味がとても豊かで、食感はとろとろの仕上がりになりました。本格的な杏仁豆腐とは少し違った仕上がりではありましたが、ぷるぷるの食感とほどよい甘さで、初めてのメニューでしたが生徒たちはよく食べてくれていました。

 

↓今日の給食室の様子☆





2023年1月27日金曜日

【給食】2023年1月27日(金)

≪昭和の給食を再現!鯨を使った給食≫

コッペパン(ミルクパン)

牛乳

鯨の竜田揚げ

キャベツのソテー

カレーシチュー

 

1月24日~1月30日は全国学校給食週間です。戦後、支援物資などを活用して給食が再開したことを記念して制定され、今では時代ごとの給食や郷土料理を紹介するなど、各学校で取り組みが行われています。栗島中では、昭和の給食でよく提供されていた“鯨”を使った給食を提供しました!日本では昔から鯨を食べる習慣があり、たんぱく質が豊富で脂質が少ない鯨は、栄養源として大切にされてきました。しかし、鯨の種類によっては、数が少なく絶滅が心配されるものもあり、昔と比べると鯨を食べられる機会は限られたものになっています。1年ぶりに登場した鯨メニューでしたが、どのクラスもよく食べている様子でした!

 

そして、今日は鯨以外のメニューも昭和の給食を再現しました。鯨が良く出ていた昭和40年代、主食はほとんどパンで、今のように調理パンや様々な種類のパンがあったわけではありませんでした。また、パンの生地の配合も異なるため、今よりもパサつきがあったと言われています。カレーシチューも今の給食のシチューとは作り方が異なるため、今回は当時に近い調理法で作りました!ルーを使わず、炒めた肉や野菜にカレー粉と小麦粉を振り入れて炒め、そこにスープや牛乳を入れてとろみがつくまで煮込みました。今の給食にも同じようなメニューはありますが、作り方や味付けの仕方が異なり、当時の工夫が感じられるメニューです。昭和の給食を再現とはしましたが、今日のような組み合わせでは、生徒も違和感なく食べられていたようでした!

 

↓今日の給食室の様子☆








2023年1月25日水曜日

【給食】2023年1月26日(木)

≪献立≫

ごはん

牛乳

ホキの南部焼き

じゃがいもの含め煮

わかめと卵のすまし汁

 

南部焼きの南部とは、現在の岩手県と青森県にまたがる地域のことを表しています。この地域は、以前はごまの産地であったため、ごまを使った料理に地域名が付けられ、郷土料理としても親しまれています。しかし、現在国産のごまを最も多く生産している地域は九州であり、その量もわずかで、国産のごまは大変貴重なものとなっています。給食で使っているごまも、中東などで獲れたものが多いです。今日は白ごまと黒ごまを、しょうゆなどで下味をつけたホキという白身の魚につけて焼きました。ごまの香ばしさを感じられる仕上がりでした!

 


2023年1月24日火曜日

【給食】2023年1月25日(水)

≪献立≫

ポークカレーライス

牛乳

卵サラダ

りんご

 

今では給食の定番メニューであるカレーライスですが、給食に登場し始めたのは今から約40年前のことです。それまでは給食の主食はほとんどがパンでしたが、この頃からごはんの提供が始まるようになります。その中で、子供たちに人気のカレーライスを給食で出そうと、1982年1月22日、全国の給食で一斉にカレーライスが提供されました。それをきっかけにカレーライスは給食の人気メニューとなり、2016年には1月22日はカレーの日と制定されました。このようにカレーライスは給食の歴史とも深い関りがあるのです!

 

今日は豚肉を使ったポークカレーライを作りました!給食特有の手作りのルーとたくさんの野菜のうま味が詰まったカレーはこの日も絶品の仕上がりで、生徒も良く食べてくれていました。

 

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2023年1月23日月曜日

【給食】2023年1月24日(火)

≪野菜の日・白菜≫

海鮮塩焼きそば

牛乳

青のりポテトビーンズ

白菜の中華和え

 

今月の野菜の日の給食は白菜を紹介しました!白菜は中国が原産で11月から2月に旬を迎えます。栄養のほとんどは水分ですが、ビタミンC、カリウム、食物繊維などが豊富です。とくに、ミネラルの一種であるカリウムは、体内の塩分を排出してくれる働きがあり、体のバランスを保つための重要な栄養素です。体の中の塩分が増えすぎると、高血圧といって、心臓や血管に負担がかかってしまいます。将来健康であり続けるためにも、今から野菜を食べる習慣をつけることは大切です!ぜひご家庭でも“ひと口目は野菜から”食べることを実践してみてください。

 

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2023年1月19日木曜日

【給食】2023年1月20日(金)

≪もりもり給食ウィーク最終日≫

深川丼

牛乳

大根とこんにゃくの味噌田楽

ミルクくずもち

 

もりもり給食ウィーク最終日は“大寒”にちなんだ給食を提供しました。大寒は季節の流れを二十四に分けて表す“二十四節気”の1番最後で、1年で1番寒い日とされています。この大寒に仕込むと良いとされているのが味噌です。今日は大寒に味噌を仕込む理由についてクイズを出しました。

 

「大寒に味噌を仕込むのはなぜでしょう?」

①早く出来上がるから

②寒い時期は農作業がなくて人手があるから

③雑菌が繁殖しにくいから

 

 

 

 

 

正解は③雑菌が繁殖しにくいからです。

味噌は大豆と麹と塩で作る発酵食品で、出来上がるまで半年から1年かかります。そのため、仕込み初めに雑菌が入らないように、寒くて乾燥している大寒に仕込むのが良いとされるのです。

 

今日はそんな大寒の味噌仕込みにちなんで、大根とこんにゃくに味噌ダレをかけた味噌田楽を提供しました。大寒や二十四節気などなかなか聞きなれないかもしれませんが、給食を通して昔ながらの習慣も知ってもらえたらと思います。

 

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2023年1月18日水曜日

【給食】2023年1月19日(木)

≪もりもり給食ウィーク4日目≫

ごはん

牛乳

鯖のカレーしょうゆ焼き

大豆と野菜のごま酢和え

いももち汁

 

 鯖は安くて・おいしくて・栄養も豊富な給食に欠かせない魚です。今日はそんな鯖の栄養についてのクイズを出しました!

 

鯖の油に含まれる“オメガ3系脂肪酸”という栄養の働きはどちらでしょう?

①血液中の脂肪を増やす

②血液中の脂肪を減らす

 

 

 

 

正解は“②血液中の脂肪を減らす”です。

 

オメガ3系脂肪酸は油の仲間ではありますが、体に良い働きをしてくれる油です。血液中の余分な脂肪を減らし、血液をサラサラにする効果があります。血液がサラサラだと、血の流れが良くなり、体中に栄養がスムーズに運ばれるようになるので、勉強・運動・美容など、様々な面で良いこと尽くしです。オメガ3系脂肪酸は主に魚に含まれる栄養ですが、昔と比べて現代は魚離れが進んでいると言われています。それは栗島中でも例外ではなく、やはり肉と比べると魚の残菜量は多いのが現状です。今日は食べやすいように、酒をふった鯖にカレー粉と片栗粉を混ぜたものをまぶし、こんがり焼いて甘じょっぱいタレをかけました。「魚がおいしい!」「魚も食べられる!」そう思ってもらえるように、給食でもメニューの工夫を続けていこうと思います。

 

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【給食】2024年11月22日(金)

≪新米食べ比べ給食“チョイス・オブ・ライス”・最終日≫ ごはん(秋田県産・あきたこまち) 牛乳 鯖のみそ煮 白菜のごまおかか和え じゃがいも入りかきたま汁    新米食べ比べ週間“チョイス・オブ・ライス”最終日は、秋田県産の“あきたこまち”です。あきたこまちは“コシヒカリ”と“奥...