2024年5月31日金曜日

【給食】2024年5月31日(金)


≪献立≫
バターライス
牛乳
フェイジョアーダ
オニオンドレッシングサラダ
ポン・デ・ケージョ 

オリンピックイヤーにちなんだオリパラ開催地リレー給食、2か国目は2016年の開催地“リオ・デ・ジャネイロ”があるブラジルです。ブラジルは世界各地から移民が集まった国で、食文化も様々な国のものがブラジルの気候に合わせてアレンジされたものが多いです。主食はお米、豆、芋の仲間のキャッサバがよく食べられています。
 
 フェイジョアーダは塩漬けにした肉と豆を煮こんだブラジルの国民食で、バターライスやガーリックライスと一緒に食べます。味付けは塩・こしょうととてもシンプルですが、本場ブラジルでは塩漬けの肉に香辛料が使われているため、少し複雑な風味がします。また、黒いんげん豆を使うため、真っ黒な見た目も特徴なのですが、日本では手に入りにくいことや、生徒が見た目でびっくいしてしまうことも考えて、今回は白いんげん豆と金時豆で作りました!味付けこそシンプルですが、ごはんにかける具としては、見慣れない・食べなれないメニューだったと思います。ですが、「今日の豆は大豆じゃないんだよ。」「本当は黒い豆を使うんだよ。」など声をかけながらクラスを回っていると、「大豆じゃなかったんすね!」「なんで2種類の豆を使ったんですか?」と興味をもって食べてくれていた様子でした!
 
 ポン・デ・ケージョはもちもちとしたチーズパンです。本来はキャッサバ粉で作りますが、給食では白玉粉で作りました。外はカリッと、中はもちもちの生地で、こちらは生徒から好評でした!
 
↓今日の給食室の様子☆



2024年5月30日木曜日

【給食】2024年5月30日(木)


≪献立≫
ジャージャー麺
牛乳
青のりポテトビーンズ
沖縄県石垣島産ティーダパイン 

パイナップルといえば、フィリピン産や台湾産のものを見かけることが多いと思いますが、日本では唯一、沖縄県でパイナップルが生産されています。今日のパイナップルは沖縄県石垣島で栽培されたティーダパインです。「ティーダ」は沖縄の方言で「太陽」という意味があります。学校給食に適した大型のパイナップルを作ろうと、石垣島で15年ほど前から生産され始めました。味は酸味が少なく、甘みがあり、香りもとても豊かです。切る作業をしている間、給食室中がパイナップルのいい香りでした!

↓今日の給食室の様子☆




2024年5月29日水曜日

【給食】2024年5月29日(水)


≪教科書コラボ給食・1年生理科『身近な動物の分類』≫
ごはん
牛乳
アジフライ
小松菜のごま酢和え
白菜のみそ汁(煮干し出汁) 

今日は1年生・理科「身近な動物の分類」とのコラボ給食です。先週の授業で行った煮干しの解剖にちなんで、今日のみそ汁は煮干しで取った出汁を使いました。栗島中の和食の給食の出汁は、かつお節を使うことが多いです。かつお節は豊かな香りと澄んだ出汁が取れることが特徴で、すまし汁や煮物に使う出汁に向いています。一方、煮干しは魚を丸ごと使って出汁を取れることもあり、かつお節と比べると魚の香りが強い、濃厚な風味の出汁が取れることが特徴で、みそ汁やラーメンのスープなどに向いています。
 
 先週、1年生の生徒と一緒に煮干しの解剖をさせてもらいましたが、煮干しの香りを『臭い~』と言っていた生徒たち。そんな煮干しも出汁として調理するとこんなにおいしくなるんだよ!というのを知ってもらえたらなと思っての提供でした。直接飲み比べたわけではないので、普段のかつお節の出汁との違いを感じるのは難しかったようですが、『おいしい』というのは感じてもらえたようでした!(ちなみに、先生たちは普段との違いがわかった人が多かったです!)
 

↓教科書コラボの掲示と今日の給食室の様子☆







2024年5月27日月曜日

【給食】2024年5月28日(火)


≪ランチルーム給食・2-1≫
ミルクパン
牛乳
ハンバーグ デミグラスソース
キャベツとコーンのサラダ
キャロットポタージュ 

今日は5年ぶりに再開したランチルーム給食でした!今年度のランチルーム給食は、各クラス年1回、ランチルームでテーブルマナー体験をします。献立の内容はほかのクラスと変わりませんが、おぼんの代わりにランチョンマットが敷かれ、スプーンとフォークだけでなくナイフも使っていただきます。また、通常は前向き給食ですが、ランチルーム給食では班ごとに向き合ってテーブルにつき、会話も楽しみながらの会食です。 

2年生では先週の月曜日の学活の時間を使い、事前にマナーやテーブルマナーについての話をさせてもらいました。今日はその時の話を思い出したり、前の掲示を見たり、生徒同士で声を掛け合いながら、パンの食べ方・スープの飲み方・ナイフとフォークの使い方を実践していました。前向き給食にすっかり慣れてしまっている生徒ですが、久しぶりのテーブル形式での食事はやはり楽しかったようで、テーブルマナーに緊張や苦戦をしながらも、和やかで楽しい給食の時間になりました。

※次回のランチルーム給食は627日(木)に22組が行います。

↓今日の給食室の様子☆







2024年5月26日日曜日

【給食】2024年5月27日(月)


 ≪献立≫
ごはん
牛乳
厚焼き卵
ツナ和え
じゃがいものみそ汁
 
 今日はごはんが主食の和食の献立です。和食では、ごはんが入ったお茶椀と汁物が入ったお椀は、持って食べるのが良いマナーとされています。お茶椀やお椀を持たずに食べると、体が前のめりになりやすく、見た目が綺麗でなかったり、姿勢が崩れて食べ物が体の中を通りにくくなったりします。正しいお茶椀やお椀の持ち方は、底の部分に親指以外の4本の指をそろえて当て、親指を縁に軽く当てます。この時、親指を縁に引っかけないように注意しましょう。給食の食器は様々な料理を入れるように作られているため、お茶椀やお椀としては持ち難いかもしれませんが、ぜひご家庭でも食器の持ち方を見直してみてください。

2024年5月23日木曜日

【給食】2024年5月24日(金)


 ≪献立≫
ごはん
牛乳
メダイのさざれ焼き
じゃがいものきんぴら
むらくも汁
 
 さざれ焼きは、パン粉をつけて、こんがり焼いた料理です。“さざれ”には細かいという意味があり、パン粉を使った料理であることを表しています。パン粉をつけると揚げてフライにするのが定番ですが、今日のように焼いてもおいしく食べることができます!

【給食】2024年5月23日(木)


≪野菜の日・グリンピース≫
ビスキュイパン
牛乳
サーモンチャウダー
グリンピースとポテトのバターソテー 

今月の野菜の日の給食はグリンピースです。グリンピースは4月から6月が旬で、鞘付きの生のものはふっくらとして甘みがあり、冷凍のものとは味も食感も全然違います。一般的に野菜の栄養は、体の調子を整えてくれるビタミン類や食物繊維が多く含まれますが、グリンピースは熟すと野菜から豆類に変わるため、ビタミンだけでなく、体を作るタンパク質も多く含まれています。
 
 給食のグリンピースメニューといえば、ピースごはんが定番ですが、今回はじゃがいもと一緒に炒めてバターの風味をつけた、洋風のメニューにしました。もちろんグリンピースが苦手な生徒は一定数いるのですが、それでも食べてみてくれた生徒がいたり、ちょっと頑張って食べた生徒もいて、給食室に戻ってきた食缶はほぼ空っぽでした!
 
↓今日の給食室の様子☆





2024年5月21日火曜日

【給食】2024年5月22日(水)


≪郷土料理・京都府≫
≪教科書コラボ給食・1年国語科『ダイコンは大きな根?』≫
ごはん
ちりめん山椒ふりかけ
牛乳
大根と厚揚げの炊いたん
おひたし
抹茶ミルク寒天黒蜜かけ 

今日は3年生が修学旅行で行く京都にちなんで、京野菜や抹茶などを使った郷土料理給食です。京野菜は京都で作られた野菜のことですが、特に明治時代より前から作られているものを伝統野菜と呼びます。今日はその中から煮物に“九条ネギ”を使いました、九条ネギは葉が柔らかく甘いことが特徴の葉ねぎの仲間です。ちなみに、京都ではおかずのことを“おばんざい”、煮物のことを“炊いたん”と言います。甘味は抹茶を使った寒天です。京都では昔から宇治茶が親しまれてきました。お茶より気楽に楽しんでもらおうと、今ではたくさんの抹茶スイーツ専門店があります。抹茶は初めて食べる生徒や、給食で食べるのは初めてという生徒もいましたが、黒蜜がかかって食べやすさもあり「おいしい!」と言っている生徒も多くいました。
 
 そして、今日は1年生の国語科「ダイコンは大きな根?」とのコラボ給食でもあります。教科書にも書いてある通り、大根には胚軸(上の部分)は水分が多くて甘みが強い、根(下の方)は水分が少なく辛味が強いという特徴があります。給食では大根と厚揚げの炊いたんに使った大根を、上の部分はいちょう切り、下の部分は乱切りというように、切り方を変えました。煮物だったので差が出にくいかと思っていましたが、よく味わって食べると味の違いが感じられました。生徒の中にも『違いがわかった!』と言っている生徒や、どんな違いを感じたか教えてくれた生徒もいました!
 
↓今日の給食室の様子☆









2024年5月20日月曜日

【給食】2024年5月21日(火)

≪献立≫
五目うどん
牛乳
磯辺揚げ(イカ・ニギス2尾)
豆腐のごまドレサラダ
 
 ニギスは細長い見た目が“キス”という魚に似ていることから“ニギス”と名づけられました。が、実際は全く別の魚です。白身でクセがないので食べやすく、今日のように“磯辺揚げ”や“天ぷら”などの揚げ物にするとおいしく食べることができます。小さい魚のわりに背骨がしっかりしていますが、揚げれば気にならない程度で、骨ごと食べることでカルシウムを摂ることが出来ます。今日は天ぷら衣にたっぷりの青のりを混ぜた“磯辺揚げ”にしたので、青のりの風味で特に食べやすい仕上がりでした!

2024年5月19日日曜日

【給食】2024年5月20日(月)


≪献立≫
麻婆豆腐丼
牛乳
もやしと大豆の中華和え
手作りごま団子 

今日のデザートは中華風の献立に合わせて、中国の定番デザートである“ごま団子”を給食室で手作りしました。ごま団子は中国では“麻球(マーチュウ)”や“芝麻棗(チーマーザオ)”とも呼ばれる点心の1つで、中国の正月に食べられていた“元宵(げんしょう)”という「茹でごま団子」がもとになったという説があります。給食室では白玉粉と小麦粉に水と砂糖を混ぜて生地を作り、あんこを包んで一人分ずつ丸め、表面にごまをたっぷりまぶし、油でこんがり揚げました。生地はもちもちで、ごまは香ばしく、プチプチとした食感で本格的な仕上がりです。1年生は初めてのごま団子。あんこが苦手という生徒もいましたが、あんこの量がそこまで多くなかったこともあり、食べられている生徒が多かった印象でした!
 
 今回は中のあんこまで手作りとはいきませんでしたが、栗島中の給食では手作りのあんこを使った甘味なども出ることがあります。これは、給食を通してあんこという和菓子の文化に親しんでほしいからです。和菓子ではありませんが、今日のごま団子もあんこに親しむきっかけになってくれていたら嬉しいなと思います。
 
↓今日の給食室の様子☆







【給食】2024年11月22日(金)

≪新米食べ比べ給食“チョイス・オブ・ライス”・最終日≫ ごはん(秋田県産・あきたこまち) 牛乳 鯖のみそ煮 白菜のごまおかか和え じゃがいも入りかきたま汁    新米食べ比べ週間“チョイス・オブ・ライス”最終日は、秋田県産の“あきたこまち”です。あきたこまちは“コシヒカリ”と“奥...